先日、新聞で「8月の雨」に関する記事がありました。
熊本では例年の5倍の雨が降り、総雨量は100㌢。観測史上最高値だそうです。
我が家では自宅以外に、小さな畑で家庭菜園をしていますが、
そこは家からで20分かかる上、連日の豪雨で視界も道路状況も極度に悪く、
「土砂崩れ等の災害に遭遇しかねないから」と、ほぼ1か月放置と相成りました
。
「収穫どころか腐ってて、草ボーボーだろーねぇ・・」とあきらめていましたが、
雨が一旦収まったある日、畑の様子を見に行った両親が
「立派なイチジクが出来てた」と、5個持ち帰ってきました。ハレルヤ
自宅のイチジクの木を畑に移植。豪雨にもめげず?初めて実をつけました~
アリがもぐり込んでないか、割って確認
。
お味は・・自然体というか素朴です(笑)。もぎたて・新鮮・美味しいー
【番外編】手作りの甘ーいいちじく菓子(焼き菓子とゼリー)を頂きました
懸念された草ボーボーも、「あれ?ない?」。
父の友人がやってきて、草刈り機で雑草を一網打尽にして下さってました。
(夏の猛暑は高齢&持病もちの両親には危ないので、アルバイトで草刈りをお願いしています)。
ガッカリ予想に逆転劇がありました。神に感謝します
hiromi
【オマケ話】イチジクは、熊本県の天草(あまくさ)が、国内発祥の地です。
16世紀末の天草は、「天正遣欧少年使節」が帰国後に活動し、ヨーロッパ文化やキリスト教の影響を受けました。その使節一行を引率したメスキータ神父が、出身地のポルトガルから持参したイチジクの苗を河内浦(現在の天草市河浦町)に植え、現在は天草特産品です。ちなみに地元ではイチジクを「南蛮柿(なんばんがき)」とも呼ぶそう。
ただ今年は、長雨と日照不足で実割れやカビが生え「収穫は例年の半分かも知れない」と農家の苦境が報道
されています、心配です・・
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