昨日は 「餐魚洞」 に5人のお客さまでした。私は手作りおばさんから女将に変身~
餐魚洞ではコース料理になっています。まず最初に三点盛をお出しします。
左から こうね・チャンジャ・割烹菓子 です~
次はカツオのお造りでした~。いつもの大皿です
全部でデザートまで入れると10品になりました。
箸休めには、ジュンサイのワサビ添えと鹹文蛤(台湾ではゾーエーと言う)でした。
これは蜆のニンニク醤油漬けなんです。
ゾーエーです 上に乗っている白いのはニンニクです。
この作り方は昔、台湾に旅行した時に食べに入ったお店で、夫は料理人のする仕事を見てしっかり覚えてきたものです(笑)
お客さまにも好評でよかったです
今年も鮎の季節になりました。稚鮎を色々に料理しましたよ~
体長は7,8cmのものです。左下はバターで焼いて、上のは煮浸し、右は背越しです。
私はこの背越しが大好きです
チンチロムニエルとエゾシカ生ハム
チンチロ(スルメイカの子供) は、前にもブログに登場したことがあるムニエルにして、右下のはエゾシカの生ハムです。
煮物です
ハチクと高野豆腐、クジラのスジ肉、フキ、厚揚げです。
マイワシの菜汁(なじり)・・・・能登の郷土料理ですが。
昨日はちょっと忙しくなってきて写真を撮れなかったので今朝、また作ってもらいました(笑)
これは獲れ獲れのマイワシを塩糠(糠に塩を入れて作る)に漬けておいたものを大根の葉と共に煮たものです。
この大根の葉は先日も載せたうちで作った方領大根の葉です。
これは、塩糠に漬けたイワシから出るダシで、味付けは何もしません。
塩糠に漬けているところ(ウロコをちゃんと取って漬けます) これで漬けてから5日目のイワシです。
皆さん、骨も丸ごと食されて美味しかったと好評でした。
最後のご飯は雀寿司と鯛の清汁です
鯛はチダイの子供を使いました。自家製の生姜をつけて。
デザートは先日から毎日作って固さを検討していた 「びわ寒天」 です(笑)
この作り方なんですが・・・・以前に買ってあった粉寒天には 粉寒天1袋4グラムに 水400ccと書いてあったので430cc位
の水で作ったらちょっと固かったのでした。
今回、新しく買った 粉寒天の箱には水500cc使用とあったのでびっくり 全然違うやん
そこで何度か作ってみて、結局水550ccの砂糖60グラムに決定したのでした
皆さん、男性だったのですが、美味しいなぁ♪ これは売れるでぇ! ってお褒めいただきました
努力した甲斐がありました
皆さん、口々に 「美味しい料理を戴いて美味しいお酒を吞んで最高にいい時間を過ごせました♪」 なんて
嬉しいお言葉を戴きました。
有難うございました
ゾーエー それから イワシの塩ぬか漬けの大根葉と煮たのが興味ありです。
枇杷寒天 固さがちょうどいいのを突き止められたんですね。
寒天はゼラチンと違って 爽やかなあと口が良いですね。
ご飯は何にしようか? とここだけは相談してくれます
枇杷寒天、今度は気持、水を足してもいいかなと思ったりしています
ほんとに寒天は、さっぱりしていて美味しいですね。
なんか食べるの勿体ないくらいです^^
どれもとても美味しそう!
ゆっくりお酒を飲みながら食したら最高でしょうね。
個人的に気になるのは度々登場するエゾシカちゃん。
今回は生ハムになって登場ですね~。
イワシの塩糠、しじみも美味しそうですね。
珍しいお料理ばっかりでいつも感心させられます^^
北海道には古くからお付き合いのある知人が何人もいるので、色々送って頂けるので有難いです。
ゾーエー、台湾の料理人さんのをしっかり盗み見てくるところが面白いでしょ
お客様が喜ばれて良かったですね。
それにしても凄い御馳走ですね。食べたーいです。
餐魚洞は時々開かれるのですか?
女将ぴったり
なんだか照れくさいですね
餐魚洞は、ご紹介客さまのみ予約でお受けしているんですよ~。
予約は、せめて1週間位前にしてくださいってお願いしています。
ま、だから時々って事になりますね