三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

お一人さまフライパンに気をつけろ

2010-11-09 22:38:56 | 使いました。
<11月4日の食事>
朝:豆乳バナナオートミール コーヒー
おやつ:うなぎパイ・ブランデー
昼:お弁当(豆腐と野菜のあんかけ丼)ブルーベリーヨーグルト
夜:お弁当(玄米ご飯、ニラ入り卵焼き、鶏ひき肉とサヤエンドウの炒め煮、野菜のトマトオイスター炒め)ドライイチジク


----------

卵焼きを作るのが、実は苦手である。

テフロン加工だから油引かなくても大丈夫でしょ、といきなり卵液をフライパンに流すのが一番よくないのだろう。
また火加減も私にとっては難しく、うすく卵液を流し込んだのが引っ付いてチリチリになり、それが上手くまとまらないわ、焦がしてしまうわ、と散々なのだ。
また、お弁当用にと、卵一つ分で巻くのも案外難しい。
と、料理上手な向きにとっては信じがたい発言の連発だと思うが、これが私の卵焼きにおける現実なんである。

そんな折り、ロフトでごく小さな卵焼き用のフライパンを見つけた。
四角い形は一般的な卵焼き用のフライパンそのまま、奥行き×幅は、CDケースほどではないだろうか。
これなら、卵液が広がり過ぎるのが防げそうだ。
そして、弁当のおかず一品を作るのにも向いている。
価格も1000円、安い。
こうして我が家に小さな卵焼き用のフライパンが導入されたのであった。

早速、まずは卵焼きを作ってみよう。
コンロにかけると、フライパンの小ささが引き立つ。
なんせ、強火だと火がはみ出すほどだ。

使うと、具合がとても良いのが分かる。
卵液が広範囲に広がらないと、こうまで卵は巻きやすいのかと感嘆した。
端っこがフェイドアウトするのではなく、四角くまとまるのも非常に合理的である。

続いて、他のおかずも作ってみよう。
野菜炒めだ。

然るべき野菜を放り込む。
そこまでは、普段と大差ない。
違ったのは、菜箸で中を混ぜた時だ。
キャベツの塊、コンロの中に飛び込む!飛び込む!

これはひとえに、フライパンが浅いためである。
低いハードルは容易く飛び越えられるように、中の具も簡単に淵を越えるのだ。
これは思わぬ事態だった。
今後は気をつけよう。

気をつけるべきと言えば、調味料を垂らす時も留意したい。
なんせ、フライパンの面積が小さいということは、その分、火にも近いのだ。
低温やけどするかと思ったわ。

と、気をつけるべきところは何点かあるが、もの凄く使い勝手のよい代物、このフライパン。
洗い場を塞がない点も優れている。
これに調子に乗って、丸型の小さなフライパンも買ってしまいそうである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿