Kuchen Backen ~クーヘン バッケン~

田園の中にある小さな小さな手づくりケーキ屋さん

おひなまつりのケーキ

2010-02-25 21:34:07 | クリスマス・バレンタインなどの情報
3月3日は桃の節句、おひなまつりですね
3月3日は水曜ですが、営業致します

おひな祭りにぴったりなケーキをご用意しました。
苺のデコレーションケーキに、お内裏さまとお雛様のメレンゲと金屏風、桃の花に雪洞のキャンドルを飾りつけたおひな祭り限定です。
見た目も可愛くて、食べて美味しい
楽しいおひな祭りを一層、盛り上げてくれるケーキです。
(お内裏さまとお雛様のメレンゲのが若干変わりますが、だいたい同じ感じに仕上がりますのでご了承ください)

5号サイズ(4~5名様)・・・¥4,000
6号サイズ(6~9名様)・・・¥5,000
7号サイズ(10~14名様)・・・¥6,000

お電話でのご予約も承っております。
0280-76-8355
おひな祭りの上にのる、メレンゲの飾りの数に限りがございますので、ご予約はお早めにお願いいたします。

日本酒の生チョコ&ボンボンショコラのセット

2010-02-11 23:20:37 | クリスマス・バレンタインなどの情報
写真左側は日本酒の生チョコ4個です。
右側は上の段は左から、バジル・香ばしキャラメルのミルクチョコトリュフ
下の段は左から小田屋しょうゆの白トリュフ・トリュフスイート

¥1,700です。

※日本酒の生チョコのみの商品は完売いたしました。

ボンボンショコラ 9個入り

2010-02-11 22:58:31 | クリスマス・バレンタインなどの情報
写真の上の段左から、バジル・トリュフスイート・チャイのホワイトトリュフ
中段左から、小田屋しょうゆの白トリュフ・ピリリ・カフェ
下段左から、香ばしキャラメルのミルクチョコトリュフ・トリュフスイート・ゆず

¥2,100です。
箱を開けると飛び出すハートが出てくるキュートな詰め合わせです

ボンボンショコラの説明つづき

2010-02-11 22:10:09 | クリスマス・バレンタインなどの情報
本当は昨日の内に記事をアップしたかったのですが、バレンタインのチョコ作りで少し体調を崩し気味で、しかも仕事が終わらず夜11時を過ぎてしまったので断念しました。
今日は10時少し前に終わったので、ブログを更新出来てよかった~

さて、先日の続きですが・・・
○小田屋しょうゆの白トリュフ
結城市にある、歴史あるお醤油屋さん。実はお店のお客様からここのお醤油のお話を聞いて、絶対にケーキに使いたいと思い、小田屋さんへさっそく行ってみました。
おばあちゃんが店番をしていて、とっても温かいお店です。
そのおばあちゃんから、お醤油について、蔵について、色々お話を聞いて、本物のお醤油をゲット。今回は3種類すべて買いました。
ここのお醤油は料亭にだけ卸してしるそうで、小田屋さんに足を運ばなくては買えない一品
醤油造りの蔵は、お家の方だけしか入れないそうです。
なぜなら、何百年もかけて生き続けている酵母菌が、外から持ってきた菌で死んでしまうからだそうです。
蔵の中はビッシリと酵母菌が壁一面に生えているそうで、その菌によって醤油が美味しくなるそうです。
そんな美味しい醤油をつかって、面白いショコラを作りました。
まるで塩キャラメルの様な・・・でも最後に鼻を抜ける香りは紛れも無く醤油なのです。
今回はホワイトチョコと合わせました。
ホワイトチョコのトリュフの中に、小田屋さんのお醤油で作ったホワイトチョコのガナッシュが入っております。是非、冒険してみてくださいね。

○チャイのホワイトトリュフ
紅茶にスパイスを入れて煮た、お馴染みのチャイをショコラにしました。
紅茶はミルクティーに向いている、スリランカのウヴァを使用。
華やかな香りというよりは、少しスモキーな香り。
紅茶に加えるのはシナモン。
今回はシンプルにシナモン1つに絞りました。
それは、チャイを煮出す時に使う、生クリームをキャラメルの香りにした為です。
予め、キャラメリゼして生クリームを加え、充分に香ばしさを出します。
キャラメルとシナモンの相性はバツグンで、私はよくりんごで使います。
こんかいはチャイ・キャラメル・ラテといった感じでしょうか。
ホワイトチョコでコーティングしたトリュフを割ると・・・チャイの香りがふわ~とお口の中いっぱいに広がります。


○完熟栃おとめの苺ミルク
当店がいつもお世話になっている、佐野市にある安部いちご園さんの完熟栃おとめをつかったショコラです。
いちごは1度ジャム状にしておき、ホワイトチョコのガナッシュと合わせます。
いちごとホワイトチョコの組み合わせは大好きです。
ほんのりキルシュ(さくらんぼのリキュール)が効いています。
見た目もピンク色で可愛らしいショコラです。

○カフェ
古河市の移動カフェジョイスカフェさんの深炒りコーヒー豆を使ったショコラです。
コーヒーの香りをスイートチョコとミルクチョコで作ったガナッシュに閉じ込め、ミルクチョコのコーティングを割ると、香り高いコーヒーの香りがふぁっと現れます。
焙煎したコーヒー豆の香りは、チョコレートの香りとお互いに高め合い、新しいチョコレートを発見したみたいです。


○日本酒の生チョコ
群馬県太田市にある今井酒造店の日本酒を使った生チョコです。
生チョコにはヴァローナの2種類のスイートチョコと1種類のビターチョコを使い、口溶けなめらかに仕上がりました。
日本酒の香りはチョコの香りより控えめなので、日本酒が入っている感じはあまりなく、食べ終わってから、ふわふわした感じがあるので、パクパク食べると、後ですっかり酔ってしまいます。
大人のお客様限定でお召し上がりください。


以上が今年のクーヘンバッケンのボンボン・ショコラになります。




やっとボンボンショコラ(生のチョコレート)完成しました!!

2010-02-10 00:42:41 | クリスマス・バレンタインなどの情報
今日、さっき生のチョコレートを作り終えました
毎日、日付の変わる12時近くまで作り続け、先ほど完成です
ケーキを作りながらのチョコ作りなので、なかなかチョコの仕事進まず、今日になってしまいました。チョコって1度始めると手が離せなくなるんですよね・・・テンパリングとか、トランペとかしてしまうと、もうどうにも身動き取れなくなるんです

という事で、今年も色々なショコラにチャレンジしてみました。
作り始めはこんなに沢山の種類を作る予定ではなかったのですが、作っているうちにどんどんアイデアが湧いてきて、いつの間に種類が増えてしまいました。

では、今年のボンボン・ショコラを紹介します。
○トリュフ・スイート
毎年の定番商品です。2種類のスイートチョコ(ヴァローナのアラグアニとエクストラビター)をセンターのガナッシュに使って、コーティングにはヴァローナのカラクを使用した、贅沢なカカオの香るショコラです。パリッとした外側の食感と少し柔らかめのガナッシュの食感差が面白く、また口溶けの温度差も外と中で違ってくるので、面白いかと思います。

○香ばしキャラメルのミルクチョコトリュフ
じっくりと香ばしく深めにカラメル状にして、香りを充分に出したところに生クリームを加えて、生キャラメルを作ります。そして生キャラメルに加えるのはカカオ分72%のヴァローナ社のアラグアニ。センターのちょっぴりほろにがなガナッシュが出来上がったら、コーティングは少し甘めのミルクチョコで決定です。甘さとほろ苦さのお口の中で混ざり合い、丁度良い甘さの感じに仕上がります。最後にちょっぴり岩塩をふって出来上がりです。

○ゆず
こちらはシンプルではありますが、手間が掛かります。それはゆずジャム作り。
ゆずの表面の黄色い部分の皮を丁寧に剥き(白い部分は苦味が出るので慎重に剥きます)、何度も湯でこぼし、果汁を絞り、グラニュー糖と共に煮てやっとジャムになります。
主役のゆずジャムを入れたミルクチョコとスイートチョコのセンターのガナッシュを作り、スイートチョコでコーティング。
ゆずの香りの爽やかな1品。

○ピリリ(一味とうがらしとブラックペッパー)
面白い。一言で表すとその様なショコラです。
ピリッと辛い一味唐辛子の後からほんのり甘いセミスイートチョコが追いかけて来る感じです。
頭の中が途中で???になってしまいそうですが、最後は全体の味がまとまって美味しく終わるのです。ショコラって素材との組み合わせで表情が色々あって面白いですね。


○バジル
バジルってイタリアン!?ってイメージですよね。トマトとモッツァレラとオリーブオイルでマルゲリータのイメージでした。ピッツァ美味しいですよね~私も大好きです
今回バジルを生クリームと共にじっくり温めて香りを抽出している途中までは、厨房内がイタリアンな香りに包まれていました。チョコレートに加えると・・・あら不思議!一変してそこにはすっかりショコラと仲良くなっているバジルがいるではありませんか。
しっかりとバジルの存在感を主張しつつ、新たな一面を見つけた感じのショコラになりました。


今日はここまで、後日また残り5種類のショコラの説明をアップしたいとおもいます。
お休みなさいzzzz
ちなみに残りは・・・○小田屋しょうゆの白トリュフ ○チャイのホワイトトリュフ ○完熟栃おとめの苺ミルク ○日本酒の生チョコ です。

明日から生のチョコレートの販売スタートです。
5個入り・・・¥1250   6個入り・・・¥1650   9個入り・・・¥2100   10個入り・・・¥2150    生チョコとボンボンの4個セット・・・¥1700    日本酒の生チョコ6個入り・・・¥1000

※写真は10個入り(今年販売する、すべてのボンボンショコラが入ります‘日本酒の生チョコ以外’)

道路沿いの看板が無くても、ケーキはありませんが、各チョコレートの販売はしておりますので、お気軽にお店にご来店くださいませ。

生チョコの販売について

2010-02-04 22:50:17 | 臨時休業のお知らせ
生チョコの販売はもう少々お待ちくださいませ
生チョコは只今、仕込みの真っ最中です。
日持ちもしない為、予定では8日~の販売を予定しております。


また、バレンタインの為、お休みが変わります。
9日(火曜日)は通常通りお休みです。
※10日(水曜日)は営業致します。
※15日(月曜日)はお休みです。

バレンタイン後は、通常通りのお休みになります。
16日(火曜日)・17日(水曜日)
23日(火曜日)・24日(水曜日)

ロッシェ販売開始です。

2010-02-03 20:02:11 | クリスマス・バレンタインなどの情報
細切りアーモンドを香ばしくローストして、チョコレートと合わせた1品です。
チョコレートはスイート・ミルク・ホワイトの3種類。

スイートは、フランス・ヴァローナ社のカラクを使用。
もちろんクーベルチュールです。
カラクは苦すぎず、甘すぎず、カカオの香りも充分で、高級感はありつつ、とても親しみやすい味わいのクーベルチュールノアールだと思います。
クーベルチュールとは、簡単に言うと植物油を使っていない、カカオバターのみの油脂で出来ているチョコレートです。厳密には総カカオ分35%以上、カカオバター31%以上のものを言います。
カカオバターのみのクーベルチュールは体温で溶けるので、お口の中でスッとなくなってしまいます。

ミルクチョコもヴァローナ社のグアナラ・ラクテを使用。
こちらもクーベルチュールです。
やさしいミルクの味わいとしっかりとしたカカオの味わい、そしてさっぱりとした甘さが私のお気に入りなのです。
ミルクチョコ=甘ったるいイメージありませんか?
カカオとミルクのバランスの取れたグアナラ・ラクテ、日本の板チョコとは別格ですよ。
是非、お試しください。

そしてホワイトチョコ。
こちらはヴァローナ社のイボワールと、カカオバリー社のピストール・ブラン・サタンをブレンドして使用。
ホワイトチョコもカカオバターのみ使用したクーベルチュールブランシュです。
濃厚なミルクの味わいそのままのホワイトチョコと香ばしく焼き上げたアーモンドの相性はバツグンです。


当店のロッシェは冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。
カリッとした食感とカカオの香りがとても引き立ちます。
お店でも試食をご用意しておりますので、スタッフまでお申し付けくださいませ。

また、ロッシェのバレンタイン用ギフトもご用意しました。
華やかなラッピングでお洒落をしたロッシェ達が、お客様のご来店をお待ちしております。