Kuchen Backen ~クーヘン バッケン~

田園の中にある小さな小さな手づくりケーキ屋さん

マンゴープリン  +桃のお知らせ・・・

2009-07-29 09:44:39 | 厨房から・・・
黒潮マンゴーを使ってマンゴープリンを販売中です

とろける食感のマンゴープリンにちょっぴり酸味のあるアプリコットジャムと食感のアクセント・タピオカをのせて、生クリームを絞り、その上には今回のケーキの主役、完熟黒潮マンゴーをたっぷりとのせました
是非、暑い夏に召し上がっていただきたい一品です


それから、桃ですが、柔らかい品種の白鳳と浅間白桃が終了してしまいました。
これからは固めの品種の一宮白桃になります。
時期のものなので、同じ品種の桃を提供出来ないことをご了承くださいませ

桃・桃・桃

2009-07-23 23:33:34 | 季節のケーキ & 新作ケーキ
ジューシーで甘い桃が旬ですね。
お店には奥:ショートケーキ 中央:杏仁プリン 手前:タルトがショーケースに並んでおります
杏仁プリン・・・杏の種の核の部分を使った、杏仁の豊かな香りのぷるぷるな口溶けのぷりん。香料(アーモンドエッセンス等)は一切使わず、本物の杏仁を使っています。最小限のゼラチン量で固めているので、持ち帰り時間が1時間以上は溶け出してしまう可能性が高いです。

タルト・・・アーモンドクリームを絞ったタルト生地を香ばしく焼き上げて、バニラビーンズたっぷりのカスタードクリームと生クリームを絞り、その上に桃をたっぷりのせたジューシーでさっぱりとしたタルトです。桃を味わいたいなら、フォークを使わずそのまま「ガブリ」がおススメですよ。

ショートケーキ・・・ふわふわの軽いスポンジ生地に桃と生クリームを2層にサンドしました。桃の優しい甘さと香りがお口の中で生クリームと共に溶けてなくなってしまう感じです

桃色の果肉の桃をたっぷりと使った、ジューシーなケーキ達。
1口桃を口に入れた瞬間に、桃の香りが‘ふぁ~’と広がります。

フレッシュな生の桃を使っているので、時間が経過すると変色してしまいます。
なるべくお早めにお召し上がりくださいませ

完熟!!黒潮マンゴー

2009-07-23 22:25:54 | 季節のケーキ & 新作ケーキ
和歌山県有田の的場農園さんから完熟の甘~いマンゴーが届きました。

完熟黒潮マンゴーってあまり耳にしたことのないマンゴーですよね。
有名な宮崎の太陽のたまごとか、沖縄のぽとり果マンゴーとかは有名ですよね。
でも有名所のマンゴーはブランド力も手伝って、お値段が1個3000円以上はしてしまいます。
そこで、見つけた黒潮マンゴー。
まだ有名でないだけで、味はバツグンです

完熟黒潮マンゴーとは・・・
和歌山の温暖な気候が育んだ、純国産の高品質なアップルマンゴーです。
そして、けっして早採りせず、樹で完熟させて、自然に枝から‘ポトリ’と落ちたもののみを収穫するのです
ですので、マンゴーの実が落下で傷がつかないように予めネットを被せておきます。
完熟した黒潮マンゴーは自然に落ちるので、ネットでキャッチ
落ちる瞬間を見てみたいものですね

さて、そんな甘いマンゴーを使って、今年もマンゴープリンを作ります。
そして気まぐれメニューとして、‘マンゴーとメープルのケーキ’も販売したり、しなかったり。。。。
なぜ気まぐれメニューかと言いますと・・・マンゴーはとっても貴重なので、定期的にお店に届きません
マンゴーは完熟するまで落ちないので、農家さんもいつ落ちるか分らないそうです。
その上、とっても人気で、すでに予約で埋まっていて、順番待ちの状態。
クーヘンバッケンも負けずに予約を入れ続けていても、いつ順番がまわって来るかは分らないのです

クセが少なく、繊維も少なく、甘さはピカイチの黒潮マンゴー、今が旬ですよ

山梨県春日居から桃が届きました

2009-07-15 15:41:58 | 厨房から・・・
桃は当たり外れの大きなフルーツの1つだと思います。
私も色々な産地の桃を取り寄せて食べてみました。
桃の産地で有名な山梨・岡山・福島。
お店のオープン当初は岡山の桃を使っていましたが、天候によって大きく甘さや香りが左右されてしまうので、同じ品質を保つためにも、断念。

次に山梨県の桃を食べ比べしてみました。
笛吹市が特に産地としては有名です。
一宮・御坂地区は生産量が最も多い地区です。
私達の近くのスーパーで見られる桃はほとんどがこちらの産地かと思います。

しかし、私が1番気になった産地は同じ笛吹市の中でも春日居地区という所。
春日居地区は、農家さんが桃作りにかける意識が統一されていて、レベルの高い桃だと聞いたことがあったのです。
実際に春日居に行って食べると、果汁の多さに香りの高さ、それに甘さ、すべてがパーフェクトでした。
それ以来すっかり春日居の桃のとりこになってしまった私です。

~~春日居の桃が美味しい訳~~
○水はけの良い土地・充分な日照時間・雨量の少なさ・寒暖の差がある土地で栽培されている。

○すべての桃が全品種有袋栽培だということ。
栽培されるすべての桃に袋がけをして育てるのです。
袋がけされた桃は雨や病気による傷みを防ぎ、大玉で高品質な桃が出来る反面、大変手間がかかります。その為、袋かけしない品種に切り替える産地もある中、春日居は有袋栽培を貫いているそうです。
また収穫の2週間ほど前に袋の口を開け、太陽を充分に浴びさて桃全体を美しい紅色に色づけるそうです。

農家さん同士の‘目合わせ会’を行っている事。
よく完熟させて収穫する為に、農家さん同士が集まって、早もぎを防いで熟度を揃えているそうです。

○大切に栽培された桃が最後に行き着くのは春日居統一共選場
こちらの選果レベルは半端ではないのです。
収穫された桃は1個1個お皿にのせられてベルトコンベアで検査されます。
糖度、重さ、色合いすべてあらゆる方向からセンサーが入ります。
他の選果場で秀品扱いの桃であっても、春日居統一共選場ではその下の扱いになってしまうほどの厳しさなのです。
下手な桃を持ち込むと没収されてしまうので、農家の方も相当の自信がないと春日居統一共選場に桃を持ち込めないそうです。

桃は白鳳→浅間白桃→一宮白桃と変わってゆきます。

佐藤錦のケーキ・・・最後の販売です

2009-07-09 22:22:40 | 厨房から・・・
7月13日(月曜日)で佐藤錦を使ったケーキの販売を終了致します。

そこで今度の土曜・日曜は佐藤錦のタルトの他に、佐藤錦のみるくプリン佐藤錦のロールケーキを販売する予定でおります。

今回、さくらんぼ農家の鈴木さんから、そろそろ最後という事で沢山の佐藤錦が届きました。
その佐藤錦をジャムにして、今回のケーキを作ります。

佐藤錦のみるくプリンは、佐藤錦のジャムを底に入れて、その上にミルクと生クリームをたっぷり使った口溶けの良いプリン(プリンと言っても焼くタイプのものではなくて、固めるタイプのものです。)を入れ、その上にたっぷりさくらんぼがのります。
暑くて、ジメジメとしたこの時期にピッタリの爽やかなスイーツです

また、ロールケーキは外側は粉砂糖をかけて焼き上げたサクッとした食感で、中はふわっとした別立ての生地で、ヨーグルト入り生クリームと佐藤錦のジャムを巻き、トッピングに佐藤錦をのせます。

今週末の限定です


そろそろ佐藤錦は終わり・・・

2009-07-08 22:07:13 | 厨房から・・・
先日さくらんぼ農家の鈴木さんに、今年の佐藤錦の終わりの時期を聞いた所、7月10日~12日くらいだとおっしゃっていました。
それに合わせて、当店の佐藤錦のケーキの販売もそろそろ終了となります。

ブルーベリーも大粒のものはだんだんと少なくなっていくとおっしゃっていました。
でも!!
なんと、ブルーベリー農家の宮本さん、とても親切な方で、クーヘンバッケンの為に、大きな実のなるブルーベリーの木を数本、収穫せずに残しておいて下さったとの事なのです。感激です
なのでもう少しの間は、大きめなサイズのブルーベリーでケーキを作れそうです

それから、そろそろマンゴーや桃も到着します。
マンゴーは愛媛の的場農園から‘黒潮マンゴー’を取り寄せする予定でいます。
国産のマンゴーはとっても貴重です。
もしかすると、ほんの少しの間だけの販売になってしまうかもしれません。
今の所はマンゴーの収穫待ちの状態で、何とも言えません・・・。
サンプルの小ぶりのマンゴーが到着したら、1度マンゴープリンで使ってみる予定です。


桃は山梨県春日居の桃です。
桃は時期によって品種が変わっていきますので、始めは白鳳。次に清水白桃。そして最後に浅間白桃になります。
私のお勧めは出始めの白鳳が清水白桃です。
果肉がとろけるように柔らかく、ジューシーで、キング・オブ・桃です

7月のお休み

2009-07-08 22:02:47 | 臨時休業のお知らせ
7月は通常通りの毎週火曜日・水曜日がお休みです。

1日(水曜日)・7日(火曜日)・8日(水曜日)・14日(火曜日)・15日(水曜日)・21日(火曜日)・22日(水曜日)・28日(火曜日)・29日(水曜日)

また、毎年8月中旬~9月上旬まではお休みさせていただいております。
今年は8月14日まで営業致します。
詳しくは来月のブログでお知らせ致します。