ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

秋から夏に季節を変えての山形と会津を巡る旅 2017.7.21(水)~24(土) 6/7 雲嶺庵

2017-09-27 15:43:07 | 旅日記

 最初の日に横浜から直行でやってきて朝ラーを食べた喜多方にまたも戻ってきました、米沢で食べたあとでもう昼ラーメンという時間帯じゃないのとで、この日の宿がある裏磐梯までまだ時間があるからどうしようかと、往きに見かけた会津ほまれ酒造の雲嶺庵という看板をまた見つけて立寄ってみることに、ここは何かで庭園が素晴らしいのと日本酒の試飲ができると聞いていて、僕は運転で飲めないけど女房が日本酒党なんで気に入るでしょうと。

 会津は庄助さんの唄の酒どころ、喜多方にも何軒かの蔵元があるがこの会津ほまれ酒造は一番大きくて、アナウンサーの唐橋ユミの実家とか、その工場内にあったと思われる社長の邸宅をPR用施設にして試飲コーナーを設け、見事な庭園も開放して集客にも活用しているんですね。立派な造りの和風建築と手入れが行き届いた庭園、これが無料なので見物だけでもなかなか、そして試飲のオオバン振る舞いとなれば喜多方に来たら毎回立寄りたくなってしまう、女房はいたく気に入ったようで吟醸酒や生酒をお買い上げ、当然に僕も家でこれを飲みますが、ここでのおまけは酒造りの井戸水が汲めること、試飲で酔っぱらったあとには飯豊連峰の冷たい伏流水をここで飲めます。

             工場の建物は鉄筋コンクリートで趣きはありませんがこの奥には

             タンクの向こうに雲嶺庵の入口が

               入口からすぐのアプローチ廊下には年代ごとの宣伝ポスターが並ぶ、それぞれに往時の人気女優の写真が

              日本庭園が現れる

              

              回遊式庭園となっています

              奥座敷は風情ある建物

              奥座敷からの眺め

              

               試飲コーナーの隣にズラリと

               試飲コーナー

                         雲嶺庵という吟醸酒はネットとここでだけの販売だったが、ネットではこの黒ラベルは売切れで今はここだけと、我々はアイスボックス持参なので買っていくことに

                最後にここで伏流水を持参のペットボトルに汲んで、これは保冷剤にもなるからね

 そのあとも宿に入るには時間が余ってしまって喜多方市内をウロウロと、でもこの日はこちらでもお盆休みなのか閉まっているところが多かった。それでこの日の宿泊場所は裏磐梯の五色沼の奥なので、食べられる店があったとしても5時には閉まってしまうはずと、その前に喜多方で食べて暗くなって宿へ山道を行くというのも億劫と、スーパーで酒の肴になりようなものをメインに惣菜を買っていくことに。

              こちらの店は休業中

               あづまさも半分お休み

                地元のスーパーではあまり好みのものが無くて

              イオンタウンに行ってみたらスーパーはここも地元の資本の店ですかね、でも品数は多くてこれでワインと日本酒とで十分と

 喜多方から裏磐梯へはすぐかと思っていたら結構な道のり、やはり事前に夜食用の準備をしてきたのは正解でした、1時間弱でこの日の宿である裏磐梯グランデコには日が暮れる前の6時過ぎに到着、こちらは初めてで東急ハーヴェストクラブとリゾートホテルを一体運営しているようですね。東急ハーヴェストクラブというのは宿泊だけだったら安いのに、食事すると一般のリゾートホテル並の料金になってしまう、会員制だったらもっとお手軽なプランを用意してくれたらいいのにね。こちらの温泉は火山地帯ならばと硫黄泉を期待したが中性の単純泉で成分量も薄め、泉温も低めなので沸かし湯でかろうじて温泉というような泉質、ただ高地で避暑地としてはいい感じで軽井沢ぐらいの気候ですかね。

            喜多方から裏磐梯に向かう

            

             登り切ったら桧原湖が現れるが、グランデコはこのずっと先まで走って

              裏磐梯グランデコ

               正面玄関

                客室

               温泉分析書

               翌朝は天気がイマイチで会津磐梯山は微かに

                上野写真を部分拡大

 最終日は朝ぶろに入ったらすぐにチェックアウト、宿泊者のなかで一番乗りでの出発となったようです。


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