ホテルには午後4時半過ぎの到着となって、部屋に荷物を置いたらすぐに愛媛の名産などの土産物屋が並ぶ温泉街に繰り出すことに、今回は道後温泉本館には入る時間までは無かったが、鍵の手になっているアーケードの商店街を一周するぐらいの時間はあるとばかりに。この商店街には一般的なお土産屋だけでなく、伊予の工芸民芸品や砥部焼などの店があって、以前も砥部焼が安いと買ったことがある、今回の一番の目的としては牛鬼を模した民芸玩具を探したくて。
ランクアップで泊まることにしたホテル茶玻瑠(冒頭写真も、但しこの写真の手前に見えるのは別の旅館で後ろの高層が)
客室
道後温泉本館の裏側、ホテルはこちらのすぐ近くに建つ
道後温泉本館には行列が、以前はすぐ入れたのにどうなっているんだろう、今回は入るつもりはなかったからいいんだけど
商店街には道後温泉本館側から入って行って、左手に曲がる道筋を突き抜ければカラクリ時計と駅舎がある場所まで、それほどの長さは無いから往復することに、伊予一刀彫、伊予かすり、伊予和紙、砥部焼、竹細工などの店を覗きつつ、やはり良いものはそれなりのお値段だから目の保養だけで、でも少しはと小物の安いものぐらいを見つけて、最後に伊予かすりの店でやっと小さな牛鬼を発見、あんなに有名らしいのにこれだけしか無かったのが不思議、もっと選べればよかったのにねぇ。
道後温泉本館側からの入口
鍵の手に曲がった方の商店街
前回と今回も買った砥部焼の店
今回買った小物類、荷物にならないものばかりを、この中で一番高かったのが砥部焼の小さな花瓶で1080円、安物買いのナントカと笑われそうですな。砥部焼の店では、以前にも自分が子供の頃にお婆さんが時々持ち込んできたもので、もう今あるものだけと言っていたミニ人形が、まだ片隅に残っていて、前回買ったものとは違う雪ん子ペアを、5種類ぐらいあったがもう残り少ない、どの種類も夫婦のペアになっているのが工夫だね。
魔除けの縁起物 砥部焼の小花瓶 陶器のミニ人形、以前もこれとは違うものを 牛鬼
老舗らしい煎餅屋が、ちょうど客が入っていて我々も中に、数袋置いてあったので買ってみたが、あとで訊いたら予約制らしい、味の方は素朴で普通だったとは女房の弁
カラクリ時計
駅舎と坊ちゃん電車
宿に戻ったら夕刻で陽が沈む時間帯、こちらの宿の温泉は最上階にあって露天は屋上というロケーション、さらに湯上りの休憩室も市街と松山城方面を眺められるというのがいい。
宿からの夕景
陽が沈む
夕食はシャレた食事処であったが係りの女性は新米みたいでやや要領が悪い、お品書きが置いてあったが一部の料理は違うみたいで、あとで調べたら実際はこのメニューよりも1ランク下のコースでしたね、これも間違えたのかも、でも料理自体は美味しかったですよ。量もまずまずで最後にカレーは自由にというので僕は少しだけ、これは香辛料の一つだけが強く効いていてお代わりするのはちょっと。
夕食膳
前菜は季節の味覚盛合せ
地酒雪雀はなかなか、ビールのコップは吹ガラス作り
お造りはさすがで
魚介のココット 和風ブイヤベースだそうだ
ローストビーフ
海老の五色揚げ
鯛飯と季節のお椀 カレー
デザート
この日は食後にも風呂に、湯上り休憩所からは松山市街の夜景と松山城ライトアップが眺められて、このホテルのロケーションがいいですねぇ。
夜景
ズームで
温泉成分表
翌朝も朝風呂を楽しんで、暫し休憩ののちに朝食に、ここも朝はバイキング形式で、和洋取り混ぜていろいろと、でも僕はこういうバイキングでは生野菜は取りません、ほかに食べるものがいくつもあるのに兎じゃないからね。
女房の分
僕の分
愛媛らしくミカンジュースが 最後にヨーグルトとコーヒーでご馳走様