ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

月山・鳥海山と周辺の秘境を巡るツアー旅 2014.7.10(木)~12(土) 第二日目 2/3 最上川沿いから宮城県へと

2014-08-14 16:55:26 | 旅日記

 鳥海山中腹からまたにかほ市街に戻って、昨日の宿の鳥海シーサイドホテルからも近い場所にある、にかほ陣屋という道の駅に似た観光施設で昼ということになった。この時間帯には既に雨も上がってくれたが、見たかった鳥海山は依然として雲に隠れたまま、天気が良ければ山側の景色が素晴らしかっただろうにねぇと、海岸線まで降りてくれば日本海が望めるようにはなったが、こちら藻7まだ灰色の海で感激するようなものではない。

                                  鳥海山は雲の中、平地ではアジサイの盛りが見られたぐらい、やはり北国なんだと

                                  前方に日本海が

 にかほ陣屋というのは比較的に新しい施設みたい、地場産品の売場棟を中心にして飲食店棟がいくつかと、さらに水産加工販売や酪農加工販売などの店のある複合観光施設となっていた。オプションを頼んだ人は地場産品売場の2Fにある団体専用食堂に、その他は和食海鮮、焼肉ラーメン、蕎麦などの店から自由にどうぞとなって、我々はまずは水産加工販売の店には何があるかと覗いてみることにして、旨そうな惣菜があればいくつか買って外で食べてもいいかと、これが店のテラス的な場所で食べられるようになっていたんですよ。こりゃぁ好きなものを買って食べるに越したことはないとなって、買ったのはギンカレイ煮付、サケハラス焼、刺身におにぎりと、これがバカ旨で煮魚もきれいに骨だけに、こういう店の煮魚は大量に煮るからか、または継ぎ足しの煮汁を使っているためか、味に厚みがあって美味しいですねぇ。他のオプションを頼まなかった人は、蕎麦にした人がほとんどだったみたい。

                                  にかほ陣屋

                                        昼は二人でこれらを取分けて、刺身も昨晩のホテルよりも格段に美味しい、特に煮魚は抜群、空のトレイは刺身の醤油用に貰って

 そのあとは一気に宮城県側は鳴子温泉の奥にある鬼首に向かうことになって、ツアーではその間の午後は何にもないのはマズイからと車窓からの最上川の眺めも観光テーマに挙げていたけど、その最上川はまさに五月雨を集めて状態(冒頭写真も)、我々はよくこの最上川沿いを走っているがこれだけの濁流は見たことが無い、東北では今回の夏台風は雨台風になったんだね。やっと台風が去ったばかりで、この時が一番の増水状況だったんでしょうか。

                                  最上川に出るまでの遊佐から酒田の田園地帯を走る、晴れていればここからも鳥海山が見えたはず、反対側には月山も雲の中

                                  最上川の川幅が広がっていて

                                                       トイレ休憩の場所から見た白糸の

                                  休憩場所にあった戸沢村観光マップ看板、戸沢村には日本一の大樹が発見されたように巨木が多い、また最上川舟下りの場所

                                  休憩所から上流方向を

                                  芭蕉乗船地の本合海付近

 最上川から分かれれば新庄市に、その先赤倉温泉などがある最上町を通り過ぎて峠越えで鳴子に、この区間は以前のツアーで列車で渓谷の紅葉を見たことがある、今回はバスで鳴子峡を見つつ走って温泉街下からは左折して山奥に入るような道に、眼下に温泉郷の建物群をちょっとだけ見たあとは鳴子ダムを通り過ぎて、この日の宿到着は午後5時頃と、二日目はツアーとしてはかなり時間的に余裕がある行程であった。

                                  鳴子峡は新緑と紅葉の時期がいいよね

                                  鳴子温泉郷を見つつ

                                  鳴子ダム


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