KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

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KTMオフ車新モデル インプレッション

2014-08-17 13:34:16 | 2015KTMオフロードモデル
いい御盆をお過ごしになられたでしょうか。本日より営業しております。
御盆を過ぎていい季節に向かっていきますね。
イベントもこれから秋にかけて目白押しです。
当店も様々なイベントをご紹介し皆様に楽しんでいただきたく思っております。
またKTMオフ車新モデルの試乗会も計画中です。
満を持して(?)先日オフ新モデルを試乗したメカオオスカの
インプレッション、お届けします。

<以下オオスカ記>



2015年モデルのディーラー試乗会は、JNCCなどでお馴染みの長野県の爺ヶ岳スキー場で行われました。前日ずいぶん雨が降った上、当日も昼過ぎから雷雨となり、刻々と変わるコンディションでしたが、そんな中でこそ真価を発揮するのがKTM。持ち前のトラクションの良さでぐいぐい登って行ってくれるので、下手くそな僕でも怖いところはありませんでした。昨年から更にトルクを増した250EXC-Fはやっぱり乗りやすいし、500EXCなんかはぬかった登りでさえロケットみたいなパワーと鬼グリップで速すぎて怖いくらい。350EXC-Fが優しさと力強さのバランスが理想的で自分には一番扱いやすく楽しめた一台でした。

この二台は日本では6DAYSのみの設定となりますが、これはそもそもインターナショナル6デイズエンデューロという文字通り6日間通して行われる過酷なエンデューロレースに世界中から参加する選手にレンタル用として用意された、正にREADY TO RACEな特別仕様。
4CSフロントフォークや、レースに必要とされるガードやラジエターファン等が初めから装備されたお得バージョン。
この装備は毎年少しずつ変わるのですが、今年は特にたくさんのパーツが盛り込まれていて、6DAYS大盛り仕様と呼びたいくらいなので、同じ値段の昨年モデルよりもかなりお買い得と言えるでしょう。
 
当店のサポートライダー萩原真理子選手も乗っている2ストロークエンデューロモデルですが、125、200、250EXCの3種類があります。
「200EXCってどうなの?」という声を頂くことがけっこうあるのですが、自分の感触をしては「小さい250」という感じで、とっても楽しいモデルです。
もちろん250ほどのパワーはないですが、低速トルクが数字以上の力強さで、フカフカでパワーを食われる場所でもぐんぐん登ってくれます。250よりも一回り小さな車体は安心感があり、いろいろチャレンジしたくなります。セルモータがついているのも◎!
125は究極のシンプルさと軽さを、250は究極のパワーを。200は程よく良いとこ取りと言える一台かもしれません。

今年日本に入ってくるSXモデルにはEXC6DAYSモデルでお馴染みとなった4CSフロントフォークが装備されるようです。EXCとは全く違うハードな設定のようですが、正直僕の腕では450SXが多少柔らかくなったこと以外、動きがどうとか全くわかりませんでしたが…。

当日は乗ることに夢中でロクな写真も撮れずあまりございません。親方にこってり搾られたのでご勘弁を…。気になるアルゼンチナカラーも現車はかなりイメージが違いますので、ぜひ当店に見に来てください。入荷は9月になりそうですがアップしますのでよろしくお願いします。

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