19日筑波サーキットで行われました走行会「サーキットスマイル」、ご参加ありがとうございました。
夜から降っていた雨は開場までには収まり、路面も乾いていきました。この走行会の主催は部品用品店様で、ここを経由して集まったご参加の方々150名の車両はゼファー、ZZR、ニンジャ、FZ、RZ、はやぶさ、ガンマなどなじみ深い国産車がほとんど。KTMは当店から参加されたお客様方や当店をメンテナンスでご利用いただいている方のみ。日頃KTMを扱っているとKTMが当たり前のような感覚がありますが、ある意味、これがごく一般的な現状なんですね。国産オーナー様方からの注目が集まったのが、390DUKEとRC390でした。390DUKEは場外市場をおこないまして試乗フィールは上々。４速でトロトロ走ってもノッキングしないトルクがある（ストレイガのエキパイをセット）、想像していたよりギクシャクせずに乗りやすい、ポジションが意外にいい・タンクを挟み込める（ルーチェのステップキットをセット）etc・・・展示のRC390には是非乗ってみたいと興味深々のようでした。ただ一般的といえる国産車オーナー様にとってはKTMの敷居はやはり高いとお感じになるのかもしれません。本格的モタードとしての690SMCRや威風あるツアラー1190ADVENTUREは畏れ多いというかんじで、ご試乗には至らず・・なんともったいない～～。ぜひ選択肢を国産のみに限らず広げて頂ければと思います。車両やパーツの価格帯は適正、入荷も決して遅くありませんし、アフターは国産車と変わるレベルではありませんのでご不安に思うことはありません。
この走行会は初めてサーキットに挑戦するにはぴったりと思います。
走行枠は4種類。Aクラスは中級者のフリー走行。Bクラスは初級者のフリー走行。Cクラスはインストラクターの先導、講習つき。Gクラスは追い越し禁止の体験走行で、革ツナギなしでもOK 。
僕と初参加のマチイ様が参加したのはC クラスで、15分×３回の走行枠の前にそれぞれ20分程講習の時間があり、サーキットのルールからコーナリングのコツや自分の限界の見極め方などを教わります。走行はCクラスの中で更に３つのグループに分かれてそれぞれにインストラクターの先導がつきます。そして先導の走るレコードラインを辿って走り、後からアドバイスを受けることができます。初めてのサーキット、初めてのコースでは基本的な走行ラインやピットイン、ピットアウトのポイントなど、知らないことがたくさんあるのでこういった講習付の走行枠があると初心者にはとてもありがたいですし、安心して参加できると思います。おかげでマチイ様のサーキット初走行は相当楽しめたようで 完全にハマってらっしゃいました。Bクラスに参加した方々もそれぞれマイペースで楽しまれていらっしゃいました。
今回走行会・試乗会出店に際し、ご参加のお客様にはご自身の走行枠の合間を縫って試乗の先導から受付まで御協力いただきまして本当に恐縮しております。誠にありがとうございました。
次回は7月にクシタニ様主催の走行会がございます。6月には募集が始まりますので、是非皆様ご検討下さい。当店も出店しまして皆様に楽しく走っていただけるよう微力ながら精一杯お手伝いさせていただきます。
