KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

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ディーラー向け試乗会

2011-04-29 22:29:20 | 2011モデル
水曜日に行われたディーラーミーティングは これまでにない、ひたすら各モデルに乗りまくる“プロダクトトレーニング”でした。場所は千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイ、この日は超強風でした。なんといいましてもこの強風のコースにおいて どこまで125DUKEが走れるのか、そこがもっとも気になるところ。
RC8R(11MY) RC8、990SDR 990SD 990SMR 990SMT 690DUKE R 690SMC そしてその後ろに125DUKE。ストレートではもちろん全開、100キロ超が出ますが、なかには125キロ出した、という方もいました。目も開けていられない強風でも 乗りだせば安定し、タイトにコーナーに入って思い通りにしっかり抜けていく、驚くべき剛性の高さに、今までの125ccクラスのイメージを変える、新しいカテゴリーモデルであることを確認し 売る側として正直安心しました。これまでのKTMを裏切らない、READY TO RACEといえます。当店はこの言葉を“即戦力”と解しておりまして レースへの即戦力、というだけでなく、純粋に走るための即戦力、コミューターとしての即戦力、つまり、125も充分このままでイケル、もちろん15psですから他のモデルよりパワーは割引いて考えなければなりませんが 充分に楽しめると感じました。完成度が高いともいえ、車体、足周りがしっかり造られてなければエンジンだけ大きくしてもアンバランスになりますが 逆にこれだけしっかりしていると「さらにいじりたくなるかも」と先導を務めた鈴木大五郎さん、斎藤栄治さんはおっしゃってました。このお二人には各モデルのインプレもロードレース国際ライダーとして忌憚なくお話いただきましたが どのモデルも個性があるのにそれぞれおもしろい、結局「楽しい」に話は集約されてしまうようです。百名以上のメディア関係者からも不満がでないのは サプライヤーのひとりよがりでないことを物語っています。ユーザーとして参加された方もいますので 後ほどユーザー視点の興味深い感想も 他モデル合わせてお伝えします。

会場の様子。


ディーラーは各モデルでコースを乗りまくり、


125DUKEにはこんなパイロンのコースも用意されました。


オフロードコースもあり、


アドベンチャーで疾走してたディーラーも。


125DUKEでこんなことやこんなことは真似しないで下さい。
この排気量でこの技、大したもんです。


スケボー少年みたいで楽しそう。


X-BOWにも試乗。なんか1台 この場できまったという噂。
オレじゃないとかアソコなんじゃとかディーラー同士、つつき合い。