あぶない、あぶない
一昨日の警察の発表によりますと、県内の詐欺被害の79％が加入電話が発端になっているそうです。
わが家の電話にも世間並みにいろいろな電話がかかってきます。しかし電話機の方で番号非通知着信拒否にしており、よくかかってくる電話は登録して相手先が分かるようにしています。その他の電話は留守録にメッセージが残っているもののみ応答しています。留守録にメッセージを入れている途中でも応答できますので、失礼にはならないと思います。
留守録を確認するとほとんどがメッセージを入れるように促すとすぐに切れています。これらは勧誘とかわが家に特定した用事がある電話ではないようです。
番号非通知着信拒否、留守番電話の２段階でガードしていることになります。
ところが、先月末の夕方のことです。
登録番号以外の着信があり、受話器を取り上げました。ちょっとどのような電話だろうかという興味もありました。
すると「ＮＴＴ西日本です。来月よりフレッツ光が契約変更になります」と若い男性の声で、細かく料金の内訳を早口で話しだしました。
通話しながらネットで番号を検索すると「ネット回線切替営業【注意】」とあり、多数のコメントが書き込まれていました。要注意電話だったのです。
そこで「少し考えさせてくれ。一時間後に再度電話してほしい」と言って電話を切りました。もちろんその後電話はかかってきませんでした。
番号通知の電話であってもやはり出てはならないと再認識した次第です。
先日の新聞によりますと
４月１日より、ＮＴＴでは70歳以上の人を対象に詐欺の被害を受けたり、受けるおそれがある場合に電話番号を変える費用(2,750円)を無料にしています。
また５月１日よりナンバーディスプレイの利用料(月額400円)、初期工事費用(2,200円)が無料になります。いずれも申し込みが必要です。
もしまだナンバーディスプレイを契約していなければ、是非申し込みをされることをお勧めします。
