春眠不覚暁
春眠暁を覚えず・・・確かに数十年前まではいくらでも眠ることができていました。特に明け方の眠りの気持ち良いこと。
ところが後期高齢者の域に入った今は毎朝午前3時36分起床、起床後の洗面、ラジオ体操、散歩、食事、と分単位のサラリーマン並みのスケジュールが身についてしまいました。ふしぎにもっとゆっくり眠りたいという気がなくなりました。
なぜか、高齢者の性か、と思っていましたが、NHK「みみより!解説」によりますと年をとるほど必要な睡眠時間は減るそうで、75歳の人の必要とする睡眠時間は5時間40分だそうです。(国立精神・神経医療研究センター)
私の場合、最近は夜10時過ぎには床に入るようにしていますので高齢者に推奨される睡眠時間は確保されていた訳です。 安心しました。
なお、同研究センターによりますと高齢者が寝床にいる時間が8時間を超えると逆に眠りの質が落ち長期的には身体に負荷を与え、死亡リスクが高まるという研究結果が出ているそうです。
また、若い現役世代の人については睡眠時間が6時間未満となりますと将来的に心筋梗塞などのリスクが5倍となりますのでご注意を。