般若心経

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2021-10-04 | Weblog
 石鎚山

 10月2日、石鎚山へ行ってきました。
先月末、石鎚山へ行こうと出発したのですが、事故のため列車が運休となり、あきらめました。また来年にしようと思っていたところ、2日の天候が快晴という予報をみて、急遽出発を決めました。
 予報どおり一日中雲ひとつない秋晴れ 、風が適当にあり、暑くもなく寒くもない最高の一日でした。全国的な緊急事態宣言解除後初の週末とあり、伊予西条駅からのバスには多くの登山客が乗り込み、ロープウェイ下の駐車場には多くの車が止まっていました。
 大学生のパーティーの後方について行ったので予定より30分ほど早く頂上社弥山に到着しました。休憩後天狗岳へ行ってみようと思ったのですが、大勢の人で渋滞状態との話を聞き取りやめ。


成就社




八丁

ここから登り坂になります。

くさり場

4か所のくさり場があります。総延長220m
いつかは登ってみたいと思いながら、いつも迂回路へ

試しの鎖の山頂側























 今回もいろいろな人にお会いしました。
・ 西条駅前バス停で 神奈川から来られたという中年の男性お遍路さん
9月15日に出発し、通しで周られているとのこと。横峯登山口まで同じバス。
台風を経験されたそうです。

・ 山頂で昼食のパンを食べていると、倉敷市内にある音楽大学にお子さんが通っていたというご夫婦から声を掛けられました。私のシャツのKURASHIKIというプリント見たそうです。お子さんは現在地元大洲の学校の先生をしているとのこと。大洲はお遍路で通るいい町です。肱川あらしや大瀬の大江健三郎の話を聞きました。

・ 小学校1年と3 年の男の子
元気がいい、二のくさり、三のくさりを登って来たそうです。これから天狗岳へも行くと話していました。

・ 下りしな、三のくさりの迂回路で、3~4歳の男の子を連れた若い小柄な女性
男の子に「すごいなぁ、もう少しですよ、頑張ってね」と声をかけていると、女性の胸に抱いた荷物かと思っていた包みの中から赤ん坊の声。子ども二人を連れて登っていたのでした。思わず「お母さん、すごい!」と叫んでしまいました。聞くとご主人は今鎖場を登っていると話されていました。小さいころから山登りや自然に親しんでいれば、きっと良い子に育つことでしょう。

・ 帰りのバス停で一緒になった中年の男性
四国の山地を縦走しているそうです。世の中にはすごい人がいるものです。


 今年で11回目の石鎚登山でした。毎年、多くの小中学生が登ってにぎやかなので、8月、夏休みの終わりに来ていました。今回初めて10月に登りました。もう少し後になると紅葉がきれいだそうです。来年からは帰りのバスを最終にして風景を楽しみながらゆっくりしたプランにしてみようかと思いました。
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