般若心経

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2024-07-31 | Weblog

 御 葩



 先日出釈迦寺でいただきました。
御葩、おはなと読みます。散華《さんげ》ともいわれ法要などでまかれるはすの花びらを形どった紙です。葩は花びらのことです。




 香川県仏教会では「ありがとう・すみません・おかげさま・もったいない」等々の言葉に添えて手を合わせる合掌運動を提唱しています。
世界中、手を合わせるところに争いはないといわれます。

 包み紙の裏です。



 昔、近所のお年寄りが毎朝東に向かって手を合わせていたことを思い出しました。
太陽は 宇宙に無数とある恒星のひとつ、それに手を合わせて意味があるのかなどという人がいます。しかし、太陽に限らず何かに救いを求め、頼るものがあるということは、心の支え、よりどころになります。十字架、仏像、道端のお地蔵さんから遠方に見える高い山まで、同じことです。

 
【余談】
 「四葩」をご存じでしょうか。「よひら」と読みます。
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 あじさいのことです。
花びらが4枚あることから「四葩」と呼ばれています。「よひら」、平安の世のようなちょっと優雅な響きを感じませんか。

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