般若心経

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般若心経

2021-06-02 | Weblog

 竹の花

 散歩道の傍に青々と茂っていた竹が1ヶ月ほど前から急に枯れだして、今では5坪ほどのその一角全部が枯れてしまいました。付近の草は枯れていませんので、除草剤を散布した訳ではないようです。




 竹は地下茎が繋がっており、何十年かに一度花が咲くと全部が枯れると言われています。
その現象かなと思っていると、ちょうどこの日曜日NHK「サイエンスZERO」で「120年に一度のチャンス! 竹一斉開花の謎に迫る」という放送がありました。
 今、全国各地で一斉に竹が枯れるという現象が発生しているそうです。調べてみると120年に一度という驚異の現象で、世界最大の規模とのこと。周期は竹の種類によって異なり、ハチク、マダケは120年、モウソウチク67年でどれも数年の幅はあるそうです。今ではこの原因が解明されつつありますが、前回この現象が発生した時には竹の病気だと思われていたそうです。
 上の写真の竹はメダケ(女竹)といって厳密には笹の仲間です。ひょっとして全国各地で発生している竹仲間の流れにのっているのかもしれません。
 120年に一度ということは一生に一度の機会です。近くの山々、また歩いてみたいと思います。そしてコロナが収まれば、四国の山々の青々としていた竹林がどうなっているのか、見に行ってみたいと思います。