小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

初天神ひそりと梅は陽だまりに

2024年01月01日 | 日記
明けましておめでとうございます。 新年を飾る年賀のイメージは、ありきたりの梅の花を借りた。昨年から地元の景色を背景にすることをあきらめ、干支の雰囲気だけで正月らしさを演出したのであるが・・。 2024年、令和6年の干支は、空想上の動物である「竜」なので、ついに弾が尽きた。梅に似合う「竜」はなかなか見つけられなかった。 清少納言は書き残した。「ただ過ぎにすぎるものは、人の齢(よわい)、春夏秋冬 . . . 本文を読む