夜の11時前に床につき、明け方に目が覚める。3,4日ほど我ながら驚くような健康的な生活を続けている。
早朝から青い空が拡がっている。二日続きの梅雨空がなかったかのような朝の輝きだ。予報では30度を超える晴天で、湿気がみるみる飛んできえてゆく、そんな気がするほど日光の熱を感じる。
日曜日なのに出かける用事はない。せいぜい予約した本を借りに、図書館に行くぐらいのものだ。
池之端をめざす。皆さん同じ思いなのか、ジョギングやウォーキングのための専用ウェアを着た人が多い。中高年の夫婦連れも、晴れやかな顔で早朝の散歩におでかけですな。
蓮の葉が池一面をびっしり覆いつくし、緑が日に映えて壮観である。
▲赤いのにアオイ(葵)の花とはこれ如何に。芙蓉の花かもしれない。
▲昨日の雨のせいか、こんこんと水が湧き出るところがあり、大きな鯉が群がっている。なにか餌となる昆虫などがいるのか・・。
▲外国からのツーリストも見かける。タトゥーをし、脚が長くてホットパンツが似合う金髪女性に朝のご挨拶。アラスカから来たとのこと。Do you need some help? 即座に「No]だって。MayIhelp you? は違うらしい。ちょこっと日本語で会話した。「凄いうまいよ、日本語。Splendid !」と言うと、白い歯がこぼれた。
▲上野の山と池之端の間の路上にひっくり返った蝦蟇か。後ろ足の先が切断されていた。交通量が少ない路ゆえに、時折り飛ばすクルマが来るので要注意だ。全長20cmほどの大きさで目立つのに。まだ生きていているらしく、ぴくっと動いた。山側の、雨のしずくで濡れている草地に戻してやり、「生きろ!」と念じた。