小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

しゃっくりが止まった

2022年11月06日 | 日記
悩みのタネだったしゃっくりが思わぬことに、僥倖である、突然なくなった。抗がん剤を点滴するときには、副作用を軽減する薬も使用する。当然、その効果が現れたのかもしれない。 深夜、お隣に寝ている患者さんに迷惑にならぬよう、少々しゃっくりをガマンをしていた。体は正直だ、小生の気遣いをはね除け、甲高いしゃっくりが鉄砲玉のように出てしまった。自分でも驚く音が静けさを裂いた。 音が引いたその時、隣から息 . . . 本文を読む