小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

個人としての意思決定、AIを見据えて考える

2021年08月28日 | エッセイ・コラム
現在ほど情報が氾濫している時代はない。情報は高きところから低きところへ流れる。あるいは権威づけられたところから無秩序な領域へと拡散する。科学的な分析データや統計、専門家による知見、卓見など有益な情報のほとんどは、多くのどうでもいい間違った情報に紛れてしまう。あるいは改変されて届けられている、と思う。 普遍的な知の情報は、叢のなかの針をさがすようなものだ(学問の砦のなかにいる方は別ですが・・)。 . . . 本文を読む