小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

身罷れし義母の優しさ秋の暮れ(※)

2019年10月12日 | 日記
約40日間ほど入院していた義母だが、先日容体が急変した。そして、突然のごとく亡くなってしまった。94歳、愚生の母親と同年で、その言にあったように、青春は戦争に奪われた人生だったのであろうか。 いや、義母は夫から愛され、2男1女を産み育て、入院する4,5日前まで洗濯などの家事に勤しんだ気丈のひと。疲れを知らず、ただただ子どもたちの幸せのために、献身的に尽くした女性であった。 ほんとに小柄なひとで . . . 本文を読む