⑤ ピン打ち |
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↑ドリルチャックでピンを掴んだところ |
↑手が痛くならないように柄を追加 | |
スタッドガンという工具を使えば簡単にピン打ちができますが、ここでは特殊工具を使わない方法でピンを埋め込みます コツはピンの頭を浅く掴むことです ソケットドライバーなどの工具も流用できますので色々工夫してみてください ボクの場合は穴あけのときに使ったドリルをそのまま使います 上写真左のように2㍉くらいでも掴むことができます ドリルに付属のL型レンチは小さくて使いずらいので、ドライバーの柄を繋いで使ってます |
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↑ゴムが熱いうちに作業すると楽です |
↑こねくり回すように挿入するのがポイント | |
穴の中に適量のゴムシーラーを注入します ドリルで穴を開けた直後は熱でゴムが柔らかい状態になりますので、冷めないうちに挿入するとスムーズに入ります 下図の真ん中の状態まで埋まればベストです カップピンなどは突き出し気味の方がトラクションは掛かりますので、走りのスタイルに合わせて決めてください。 どうやっても深く埋まらない場合はドリル穴の深さが足りないかもしれません (最後にハンマーでひと叩きすると深く埋まります) |
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ピン打ちは地道な作業です。 最初はヘコたれるもしれませんが、慣れればタイヤ1本あたり4時間くらいで完成します バイクに装着後は、ピンが定着するまで初期のならしは十分に行ってください |
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参考までに、上記の方法で製作したタイヤがこれです 昨シーズン宗谷岬往復を含め約3000㌔走行後のスパイクピンの状態です バイクはF650です おそらく6割はアスファルトを走ったと思います 抜けたピンはありませんが、リアはかなり減ってます フロントタイヤはほとんど減っていません
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さて、参考になったでしょうか? 興味のある方はぜひ冬バイクにチャレンジしてみてくださ~い(⌒o⌒) |
HN「へっぽこ」と申します。
今年の2月に大阪から北海道へツーリングに出掛けた際には、
こちらのスパイクタイヤの記事が大変参考になりました。
有難うございました。
自作スパイクはバッチリ機能し、ツーリングを楽しむ事ができました。
今冬も北海道へツーリングに行こうと考えており、スパイクタイヤも新たに製作予定なのですが、ピンを販売しているお店が見つからず困っています。
過去記事へのコメント、並びに突然の質問で恐縮なのですが、
マカロニピンをバラ売りされてるお店をご存知でしたらお教え頂けないでしょうか。
宜しくお願いいたします。