こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『ぬいぐるみ警部の帰還』西澤保彦

2013-09-22 20:12:07 | 本と雑誌
眉目秀麗なだけでなく、どんな修羅場でも泰然自若とした物腰を忘れないようにみえる、二十代後半のばりばりのキャリア音無美紀警部は、無類のぬいぐるみ好きだった。

そんな彼に不本意にも惚れてしまった則竹佐智枝刑事。
たたき上げのまともな刑事にみえて実はミステリオタクの江角刑事。
そして唯一まともながら若手の桂島刑事。

こんなメンバーでまともな捜査ができるのかと思いきや、音無は優れた洞察力で事件を解決に導く。

ユーモア推理とうたいつつ、ことは殺人事件。
笑える場面も多いのですが、後になるほど被害者にも犯人にもやりきれない事情が見えてきて、かなりシリアスな物語になっています。

面白いのですが、その辺りを考えてお読み下さい。
ぬいぐるみ警部の帰還ぬいぐるみ警部の帰還
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2013-06-11


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぬいぐるみ警部の帰還

2013-09-22 00:00:00 | 未分類
西澤保彦さん『ぬいぐるみ警部の帰還』を読みました。

眉目秀麗なだけでなく、どんな修羅場でも泰然自若とした物腰を忘れないようにみえる
二十代後半のばりばりのキャリア音無美紀警部は、無類のぬいぐるみ好きだった。

そんな彼に不本意にも惚れてしまった則竹佐智枝刑事。
たたき上げのまともな刑事にみえて実はミステリオタクの江角刑事。
そして唯一まともながら若手の桂島刑事。

こんなメンバーでまともな捜査ができるのかと思いきや、音無は優れた洞察力で事件を解決に導く。

ユーモア推理とうたいつつ、ことは殺人事件。
笑える場面も多いのですが、後になるほど被害者にも犯人にもやりきれない事情が見えてきて、
かなりシリアスな物語になっています。

面白いのですが、その辺りを考えてお読み下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする