こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

あなたに贈る×

2010-09-24 00:00:00 | 未分類
近藤史恵さん『あなたに贈る×』を読みました。

異常に眠ることを恐れだし、脳炎を発症し、早い者では一週間、遅い患者でも二ヶ月以内に死に至る病、
ソムノスフォビア。
それは、キスにより感染するという。

全寮制の高等学校、リセ・アルビュスで、一年生の笹森美詩が慕っていた三年生、北嶋織恵が
その病で亡くなったと言う。
彼女にその病を感染させたのは、誰だったのか?

美しくも悲しい理由、そして残酷な結末に言葉もありません。

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抹茶生大福

2010-09-22 00:00:00 | 未分類
今日は、雨天で月はほとんど見られませんが、気分だけでもと思い、「なごし」の抹茶生大福をいただきました。
和洋折衷のお菓子で、美味しかったです。

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五右衛門

2010-09-21 00:00:00 | 未分類
今日は、パスタ専門店の五右衛門で、秋のパスタをいただいてきました。
写真の色は悪いけど、美味しかったです。
照明の加減かな?

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シューマンの指

2010-09-20 00:00:00 | 未分類
奥泉光さん『シューマンの指』を読みました。

かつてピアニストを目指していた医学生、里橋優が交流をもっていた天才ピアニスト、永峰修人。
これは、彼らをめぐる痛ましい事件の顛末と驚愕の結末である。

初めは、指を失ったはずの永峰が、ピアニストとして復活を果たしたことの不思議から始まったはずが、
二転三転して足下がガラガラと崩れていくような結果になり、何と素晴らしい職人技だと感嘆しております。

危うい人の心を、甘く美しく切なく精緻に描ききった物語だと思います。

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ブレイズメス1990

2010-09-19 00:00:00 | 未分類
海堂尊さん『ブレイズメス1990』を読みました。

東城大学医学部総合外科学教室の垣谷講師と世良雅志は、ある国際学会のためにフランスを訪れた。
一年少々の外部病院研修を終え大学に戻ったとたん、国際学会のシンポジニストのお供でニース行き。
世良はラッキーボーイだと言われたのだが、シャツの内ポケットの封筒に、本人はため息をついていた。

天城雪彦。
心臓外科医のスペシャリスト。
しかし、彼を優秀な心臓外科医と言う者はほとんどいない。
世良に託された天城への手紙の内容とは?

東城大学医学部に、どのような嵐が吹き荒れるのか?
楽しみであり、不安でもあります。

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