山本兼一さんの『ええもんひとつ とびきり屋見立て帖』を読みました。
今回の買い物は、香道用の香箱。
一番ええもんひとつ買うために売主に望まれたのは、夏にふさわしいええ香りを聞かせること。
真之介が様々に工夫して用意した香りは、どうも相手のお気に召さない。
妻のゆずが思いつき、相手も気に入った香りとは?
幕末の志士が往来するようになった京都。
時々は、肝の冷える思いをしながら、とびきり屋は商いを続けて行きます。
真之介とゆずのなれそめも入り、とても面白く、ほんわりした物語です。
今回の買い物は、香道用の香箱。
一番ええもんひとつ買うために売主に望まれたのは、夏にふさわしいええ香りを聞かせること。
真之介が様々に工夫して用意した香りは、どうも相手のお気に召さない。
妻のゆずが思いつき、相手も気に入った香りとは?
幕末の志士が往来するようになった京都。
時々は、肝の冷える思いをしながら、とびきり屋は商いを続けて行きます。
真之介とゆずのなれそめも入り、とても面白く、ほんわりした物語です。