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こっぱもちの部屋

http://blog.livedoor.jp/kisaragi12yukari20/「こっぱもちの読書日記」

ショートショートTOWN その後

2004-09-25 00:00:00 | 未分類
ここに書き込んではいませんが、あれから毎週読んでいます。

今回は『小さな声の物語』
主人公である青年が、声の小さな女性と出会います。
彼女は、不思議な能力を持っていて・・・と、これ以上は書きませんが、いい物語でした。

『ペットショップ』は13回まで進んでいます。
今回は、卓上万年雪だるま・ひなたほっこり・吸い取り神です。
私なら、ひなたほっこりを飼いたいなぁ。

そうそう、最近、読み始めて以来、初めて江坂さん以外の小説が載りました。
竹芝勤さん『舞馬譚』です。
名馬の産地「罵」の国の、一人の馬買い商人と一匹の駄馬の物語で、不思議な名馬がたくさん出てきます。
江坂さんとはまた違った魅力のある小説でした。

これらの小説は、ダウンロードしていれば、9作品までなら保存できる(といってもサイトで
iアプリを起動させないといけませんが)のですが、それ以上になると、どれかを削除しないと
新たにダウンロードすることができないのが、悩みの種です。

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『狩野俊介の記念日』読了

2004-09-24 00:00:00 | 未分類
谷山浩子さんのアルバム『Mezzo Piano』を聴きながら、太田忠司さん『狩野俊介の記念日』を読む。
これほどの至福の時があろうか、いやない。

野上さんと俊介くんを主人公に、思い出をテーマにした短編4作品が収録されています。
やさしくて、厳しくて、繊細で、切なくて、温かい・・・。
太田さんの小説は、思いやりに溢れていて、大好きです。
最後の物語は、少し路線が違っていて、クスッと笑わせてくれます。
そうですね。
今までミステリばかり書いてこられたから、たまには違ったお話を書いていただけたら・・・。
それはそれで、うれしいかもしれません。
ジャンルは限定しません。太田さんなら、面白いはずだと信頼していますから。

太田さんや草上さんも含めて、問答無用で信用買いする小説家さんは・・・20人は行かないと思いますが、
それでも、多いですよね(^^;)
でも皆さんの著作、必ず面白いんですから。


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何で、そんなとこ知ってるの?   のち上巻読了。

2004-09-23 00:00:00 | 未分類
『暗黒館の殺人』上巻を、あとわずかで読み終えます。
あるところを読んで思ったのは、「綾辻さん、何でそんなとこを知ってるの?」でした(^^;)
地元の人間しか知らないところだと思っていたんだけど、京都に住んでおられる綾辻さんがご存知なら、
そうでもないのかな?
まぁ、どんなことでも、調べようと思えばいくらでも調べられるものですしね。
それに多分、現物は見ていないと思うし・・・。
辺鄙じゃないけど、途中下車してまで他に見るものはありませんからねえ。

大事に隠していた宝物を、勝手に公衆の面前に明かされたような気分でもあるかな?
ちょっと大げさですね(^^;)そこまでではありません。
でもねー、今まで「私だけが知っている」ようなものだったから、
複雑な気分です。

で、ヤフーで調べてみたら、簡単にそこのサイトが見つかりましたあっさり。
がっかり
私だけのお気に入りだとばっかり思っていたんだものー
綾辻さんに取られたー(違うって(^^;)

上巻読了です。
少しネタバレするかもしれませんので、(今まででも多少はしてるのかな?)
未読の方は、読まない方がいいのかもしれません。
殺人事件が発生し、ようやく主要登場人物全て(鹿谷門実は除く)が、顔を合わせました。
まだまだ何か起こりそうな気配。上巻ラストでも異様なことが起こっていますし、
続きが楽しみです。
ayalistの方々は、読了されているようです。
ごめんなさい、根気が無くって。本当に読むペースが遅いんです、私。
昔に比べると、疲れやすくなっているみたい。
でも、5分でも時間があれば読んでいますので、必ず、感想をアップしますね。
ここまで読んでみて、面白いのは確実です。保証します。


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無念

2004-09-22 00:00:00 | 未分類
11月に、名古屋と大阪で、THE Good-Byeのコンサートがあるそうな
できれば、半年前から解っていれば、何よりも優先いたしましたものを。
来年のSF大会の前後に、横浜周辺でやってくれないかしら(^^;)

そう、来年の秋こそは、猫森集会・オールリクエストデイ参加を考えているのです。
何しろ谷山さんは、地元で毎年お目にかかれるもので、なかなか東京まで行こうという気が起きないのでした(^^ゞ

それとも12月、元遊◎機械/全自動シアターによる
ア・ラ・カルトを見るのもいいですよねー。
今年は、もう無理です。来年の話。

本当、鬼が大爆笑しそうなほど先の話ですが、そうやって予定を立てておかないと、
際限なく行きたくなりそうなのです。

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ダーリンは、ドイツ人

2004-09-21 00:00:00 | 未分類
このタイトルは、コミックス『ダーリンは外国人』のパクリですね。
『ダーリンは外国人』の方は、語学オタクのダンナがいい味出しています。

さて、こちらの『ダーリンは、ドイツ人』ですが、まぁ普通の国際結婚エッセイです。
ドイツのお役人の四角四面のお役所主義ですとか、ドイツ語は、日本人に発音しやすそうにみえて難しいとか、
貧富の差がある健康保険についてとか、ドイツでは誤ったら負けとか、まあ色々
読んでいて面白いです。

あと、ドイツ語って、日本並みに方言があるらしいんですね。
この本でも、南ドイツのアルゴイ地方に行った時、方言が理解不能だったため、
通訳に通訳が付いたと書いてありまして「ああ、本当なんだ(笑)」と、納得しました。

食習慣では、匂いの強い食べ物が苦手らしく、それがために、夜は調理せずにパン・チーズ・ハムの夕食になるそうです。
でも香水は好きで、浴びるように、なすりつけるように付けるそうで、敏感なんだか鈍感なんだかよく解りません(^^;)
食べ物については、チーズやソーセージ、ハーブティーにケーキ、ビールにワインなど、美味しそうで空腹時には読めません。

ドイツの人々についても、色々触れられていましたし、読んでみて自分自身や日本人についての振り返りにもなりました。

興味のある方は、読んでみてください。私は、図書館で借りて読みました。

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