こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

江戸落語五人男

2012-12-13 00:00:00 | 未分類
ソレイユホール(元九州厚生年金会館大ホール)に、「江戸落語五人男」を聴きに行きました。

初めにトークがありまして、そこで出演順をくじ引きで決めました。

桂歌丸さん、三遊亭円楽さん、林家たい平さん、林家木久扇さん、三遊亭好楽さんの順番になりました。

歌丸さんは、演題を覚えていないのですが、歌舞伎の客に幕間すぐに鍋を持ってくるように言われた者が、階段(?)に置いて幕が閉まるのを待っていたところ、閉まったとたん、二階の客がはばかりにでも行くのか、あわてて降りたから鍋に足を突っ込んでしまった、というところから始まる噺です。
どなたかご存知の方がいらしたら、演題を教えてください。

初めだからか、割と軽めの噺からスタートしつつも、笑いでいっぱいの会場でした。

続いて、三遊亭円楽さんは「禁酒番屋」
歌丸さんは、アルコールが全く飲めなくて、スタミナドリンクでさえ、二日酔いになるという枕噺から始まりました。
聴くのは三度目になる噺でしょうか?それでも、楽しく笑えるから不思議ですね。

林家たい平さんは「お見立て」
喜瀬川花魁で良かったんでしょうか?田舎者の旦那のお座敷に出るのが嫌で、初めは仮病、
しまいには死んだと言わせるという噺で、そのエスカレートぶりが笑えます。

ここで中入り。
お茶を飲んで休憩しました。
そういや、開場すぐには、木久蔵ラーメンを木久扇さん自ら販売していました。
家に電話して、買って帰ったら食べるかを相談していたら、売り切れてしまいました(^^;)
明日は、鹿児島に行かれるとのこと、ラーメンは早く決断して買いましょう。
余談はともかく、休憩のあとまた落語です。

林家木久扇さんは、東京大空襲の話や林家三平さん、立川談志さん、そして師匠の話など、
物真似を交えて、リアルに面白く聴かせてくださいました。

トリの三遊亭好楽さんの噺ですが、この演題も知らないのですよ。
ある男が夢の中の女性に恋わずらいをして、寝込んでしまいます。
医者の見立てでは、犬の年、犬の日、犬の刻に生まれた人の生き肝を食べると治るという話から始まる
物語です。
こちらも、ご存知の方がいらしたら、お教えください。

どれも楽しく聴かせていただき、うれしい一日でした。

ちなみに写真は、歌丸さんのサインも染め抜いた手ぬぐいです。
まだ、開けるのがもったいなくて、見せられなくてごめんなさい。

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