久々のノンフィクションです。
@外科医けいゆうさんのツイートを拝見して、早くから購入していたものの、今頃読了しました。
つい手元にあると思うと、安心してしまうところはあります。ごめんなさい。
でも、確保していて良かったです。
内容はと言うと、私のような素人の好奇心をもくすぐりつつ、医学の初歩から科学的考え方、少し踏み込んだ知識など、楽しく分かりやすく書いておられます。
第一章で、私が「ああ、普通は知らないよね?」と思ったのは、頭を打って打撲面にできた青あざが、しばらくすると下に移動して目の周りがパンダのようになる事。
高齢者施設だと、職員も5、6年働けば、一度は高齢者の方がパンダのようになられるのを拝見するものです。
他にも、そのような感じで人体についての知識を伝えていらっしゃいます。
第二章は、病気の原因について。
主に免疫について書かれていますでしょうか?他に、遺伝やがんについても。
なかなか興味深いです。
第三章は、医学史についてですが、これもかなり面白くて、こんなに古くからあるんだ!?というような医学知識から、意外と当時の常識に阻まれて、多くの専門家にも受け入れられなかった知識まで、とても楽しく読ませて頂きました。
第四章は、健康の常識について。
介護の仕事をしていると、意外と身近にエコノミークラス症候群があったなあ、と、今さらながら思い至ったりしました。
また意外だったのは、血液型の申告はしなくても輸血が必要な事態になったら、医療機関は自己申告があっても血液型を調べるので大丈夫という話でした。
第五章で、特に興味を惹かれたのは、へそ穴からの内視鏡手術。
「そうですよねえ。名残があっても不思議はないのですよねえ」と、今になって意識できるようになったりしました。
他にもたくさんの意外な知識があって、良かったです。
さらに、この本を読んで知識を深めたい人用に読書案内もあって、親切です。
そんなわけで、どれを読もうかな?とワクワクしています。
強くお薦めしたい本です。
@外科医けいゆうさんのツイートを拝見して、早くから購入していたものの、今頃読了しました。
つい手元にあると思うと、安心してしまうところはあります。ごめんなさい。
でも、確保していて良かったです。
内容はと言うと、私のような素人の好奇心をもくすぐりつつ、医学の初歩から科学的考え方、少し踏み込んだ知識など、楽しく分かりやすく書いておられます。
第一章で、私が「ああ、普通は知らないよね?」と思ったのは、頭を打って打撲面にできた青あざが、しばらくすると下に移動して目の周りがパンダのようになる事。
高齢者施設だと、職員も5、6年働けば、一度は高齢者の方がパンダのようになられるのを拝見するものです。
他にも、そのような感じで人体についての知識を伝えていらっしゃいます。
第二章は、病気の原因について。
主に免疫について書かれていますでしょうか?他に、遺伝やがんについても。
なかなか興味深いです。
第三章は、医学史についてですが、これもかなり面白くて、こんなに古くからあるんだ!?というような医学知識から、意外と当時の常識に阻まれて、多くの専門家にも受け入れられなかった知識まで、とても楽しく読ませて頂きました。
第四章は、健康の常識について。
介護の仕事をしていると、意外と身近にエコノミークラス症候群があったなあ、と、今さらながら思い至ったりしました。
また意外だったのは、血液型の申告はしなくても輸血が必要な事態になったら、医療機関は自己申告があっても血液型を調べるので大丈夫という話でした。
第五章で、特に興味を惹かれたのは、へそ穴からの内視鏡手術。
「そうですよねえ。名残があっても不思議はないのですよねえ」と、今になって意識できるようになったりしました。
他にもたくさんの意外な知識があって、良かったです。
さらに、この本を読んで知識を深めたい人用に読書案内もあって、親切です。
そんなわけで、どれを読もうかな?とワクワクしています。
強くお薦めしたい本です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます