こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『ねじまき男と機械の心(上)』マーク・ホダー

2015-09-27 19:37:46 | 読書感想
『バネ足ジャックと時空の罠(上下)』の続編です。

トラファルガー・スクエアで、ネジの切れた機械仕掛けの男が群衆を集めていた頃、ミルドゥー・ストリートで下水道を掘っている現場からブランドルウィード宝石店へとトンネルが掘られ、ダイヤモンドが奪われていたという事件が発覚した。
首謀者は、永遠の命を望んだ天才科学者チャールズ・バベッジ。
しかし、彼の手に入れたものは偽物で、二度と帰らぬ人となった。

一方、行方不明になっていた貴族の長男が発見されたが偽物の疑いが高く、国王直属の密偵となったリチャード・バートンと彼の友人にして詩人のアルジャーノン・スウィンバーンが調査に乗り出した。

私の予想では、貴族の長男になりすました<請求者>には何らかの仕掛けが埋め込まれ、ある一定の条件で人を支配できるようになっているのではないでしょうか?
バートンたちがその条件を見つけて、人々を解放できるといいのですが。
今のままだと、バートンの身さえ危ないです。

続きは下巻ですが、何日で読めるのでしょうか?
楽しみですが、大変そうです。
コメント
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