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こっぱもちの部屋

http://blog.livedoor.jp/kisaragi12yukari20/「こっぱもちの読書日記」

水の時計

2012-05-23 00:00:00 | 未分類
初野晴さん『水の時計』を読みました。

少年・昴は、一千万円という高額なバイトを始めた。

現代の医療では、脳死と判定される状態の少女は、ある条件のもと、
いっときだけ会話できるようになった。
彼女の望みは自分の臓器を必要とする人々に分け与える事。この苦痛から解放して欲しいという事。
それだけだった。

少女だけでなく、少年の身もさいなむほどに、痛々しく辛い物語でした。

コメント
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