こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

赤絵そうめん とびきり屋見立て帖

2012-01-27 00:00:00 | 未分類
山本兼一さん『赤絵そうめん とびきり屋見立て帖』を読みました。

とびきり屋にとてつもない仕入れの話が舞い込んだ。
幕府の御用をうけたまわる銅山師であり、両替商もいとなむ大店の銅屋が
万暦赤絵を五十まとめて売りたいと言っているのだ。
真之介の見立てでは、まずは千両。

しかし、そのに大店の道具屋の横槍が入ったり、銅屋自身が売るのを拒否したりと、問題が続く。
とびきり屋は、その難問にどう対処するのか?

様々な幕末の志士が登場しては、事態をややこしくしたり、まとめたりします。
この不安定な時代を、真之介とゆずが、その商才でどのように乗り切っていくのか、今後が楽しみです。

コメント
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