こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

幼年期の終わり

2011-06-07 00:00:00 | 未分類
アーサー・C・クラークさん『幼年期の終わり』を、今頃になって読みました。

平和で理想的な社会で育まれ、ついには、オーヴァーロードを超える存在へと成長した子どもたち。
オーヴァーロードは、ある意味、つらい状態に置かれた存在なのかもしれません。
かといって、果たしてオーヴァーマインドが幸せな存在だとは思えません。

私が年を取ったせいなのか、狭い料簡しか持たないせいかもしれませんが、
個人がそれぞれに喜怒哀楽してこその人類だと思えてなりません。

コメント
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