アーサー・C・クラークさんの『幼年期の終わり』を、今頃になって読みました。
平和で理想的な社会で育まれ、ついには、オーヴァーロードを超える存在へと成長した子どもたち。
オーヴァーロードは、ある意味、つらい状態に置かれた存在なのかもしれません。
かといって、果たしてオーヴァーマインドが幸せな存在だとは思えません。
私が年を取ったせいなのか、狭い料簡しか持たないせいかもしれませんが、
個人がそれぞれに喜怒哀楽してこその人類だと思えてなりません。
平和で理想的な社会で育まれ、ついには、オーヴァーロードを超える存在へと成長した子どもたち。
オーヴァーロードは、ある意味、つらい状態に置かれた存在なのかもしれません。
かといって、果たしてオーヴァーマインドが幸せな存在だとは思えません。
私が年を取ったせいなのか、狭い料簡しか持たないせいかもしれませんが、
個人がそれぞれに喜怒哀楽してこその人類だと思えてなりません。