今日は、天神イムズホールで行われた柳家小三治独演会に行ってきました。
前座・・・と言っていいのかな、二ツ目の柳家三之助さんが演ってくださったのは『浮世床』
芝居で知り合ったお嬢さまとのノロケ話です。
座敷に通されてみると、ばあやは帰されていて二人きり。
とんとんとんぱしゃりんちんからりん、さしつさされついちゃいちゃしているうちに眠くなってきた、
だったかと思うんですが、もう一間部屋があって布団がひいてあり、そこで眠ることにする。
夜着が絹だからバリバリバリというところは、今が夏だからかな?あかぎれじゃなく
すね毛のせいでしたね。まぁ、冬でも現代であかぎれになる人は少ないのかもしれませんけど。
お嬢さまも布団の端に入ろうとする。ということで、夢オチでした。
すみません、説明が下手で。
続いては、小三治さん。
三之助さんも枕噺が高校野球でしたが、小三治さんも同じです。
ただ、苫小牧のピッチャーあれは欲しい。早実のピッチャーあれも欲しい・・・って、
巨人軍に欲しいそうです(^^;)
小三治さんは巨人ファンらしいのですが、負けなれていないから今年はつらいようです。
いっそのこと、早実の選手と取り替えたいそうで。
さて噺は『かぼちゃや』
二十歳になってもぼんやりしている甥を心配したおじさんが、かぼちゃ売りをしろと
道具を揃えて「元は大が十四銭、小が十五銭、上を見て売るんだぞ」と送り出した。
狭い路地に入り込んで抜け出せなくなったり、急に大声で「かぼちゃあ」と言って
近くを通る男を驚かせたり、どうも頼りないし、その男が世話をしている間
おじに言われた通りに上の空をながめていて、何もしないのは困ったものです。
全部売り切ったとはいえ、元値で売ってしまったことでおじに叱られ掛け値の意味を教えられ
再び送り出されます。先ほどかぼちゃを2個売った男に、また売ろうとしてあきれられ、
「年はいくつだ?」と聴かれ「六十」
「二十は元値で、四十は掛け値だ」
ここで休憩が入りまして、再び小三治さん。
枕噺は・・・草野球の話と四十代にバイクで北海道を回って落語会をした話と
明治元年の西暦を覚えている話。
もしかしたら、どれかは『かぼちゃや』の枕だったかもしれません。
バイクで北海道を巡っていたある時、それまで行った事のない町からも落語会の依頼があったので、
それまで行っていたところを断って行った町があったそうです。
5、6人で行ったのに「19:30に終わらせてください」と言われたので、余裕をもってだと思い
「ぎりぎりでは何時くらいですか?」と聴いたところ、やはり19:30だと言う。
そこの出身のある日本の宇宙飛行士の映像を、そこの大画面TVで皆で見るためだったということでした。
それ以来、その町には行っていないそうです(^^;)
今度の噺は『らくだ』
乱暴者で町内の鼻つまみもののらくだがふぐに当たって亡くなった。
それを発見した兄貴分の男が、葬式を出してやろうと家財道具を紙屑屋に売り払って
金に換えようとするのだが
ろくなものが無い。
紙屑屋を脅して香典を集めさせたり、「死体にかんかんのうを躍らせるぞ」と脅して
大家に上等な酒やつまみを用意させ、漬物屋も同じように脅して死体の棺おけがわりの樽を奪ったり、
やりたいほうだい。
紙屑屋がもう帰ろうとするのに、酒を勧めるところから立場が変わってくる。
もう一杯もう一杯と勧めるうちに紙屑屋の目が据わってきた。今度は飲ませないのかと
らくだの兄貴分を脅すようになった。
紙屑屋は酒乱だったのだ。
落語って、生で聴いてこその芸だと思いますので、ここでつまらないと思われたなら
私の書き方が下手なのだと思ってください。
前座・・・と言っていいのかな、二ツ目の柳家三之助さんが演ってくださったのは『浮世床』
芝居で知り合ったお嬢さまとのノロケ話です。
座敷に通されてみると、ばあやは帰されていて二人きり。
とんとんとんぱしゃりんちんからりん、さしつさされついちゃいちゃしているうちに眠くなってきた、
だったかと思うんですが、もう一間部屋があって布団がひいてあり、そこで眠ることにする。
夜着が絹だからバリバリバリというところは、今が夏だからかな?あかぎれじゃなく
すね毛のせいでしたね。まぁ、冬でも現代であかぎれになる人は少ないのかもしれませんけど。
お嬢さまも布団の端に入ろうとする。ということで、夢オチでした。
すみません、説明が下手で。
続いては、小三治さん。
三之助さんも枕噺が高校野球でしたが、小三治さんも同じです。
ただ、苫小牧のピッチャーあれは欲しい。早実のピッチャーあれも欲しい・・・って、
巨人軍に欲しいそうです(^^;)
小三治さんは巨人ファンらしいのですが、負けなれていないから今年はつらいようです。
いっそのこと、早実の選手と取り替えたいそうで。
さて噺は『かぼちゃや』
二十歳になってもぼんやりしている甥を心配したおじさんが、かぼちゃ売りをしろと
道具を揃えて「元は大が十四銭、小が十五銭、上を見て売るんだぞ」と送り出した。
狭い路地に入り込んで抜け出せなくなったり、急に大声で「かぼちゃあ」と言って
近くを通る男を驚かせたり、どうも頼りないし、その男が世話をしている間
おじに言われた通りに上の空をながめていて、何もしないのは困ったものです。
全部売り切ったとはいえ、元値で売ってしまったことでおじに叱られ掛け値の意味を教えられ
再び送り出されます。先ほどかぼちゃを2個売った男に、また売ろうとしてあきれられ、
「年はいくつだ?」と聴かれ「六十」
「二十は元値で、四十は掛け値だ」
ここで休憩が入りまして、再び小三治さん。
枕噺は・・・草野球の話と四十代にバイクで北海道を回って落語会をした話と
明治元年の西暦を覚えている話。
もしかしたら、どれかは『かぼちゃや』の枕だったかもしれません。
バイクで北海道を巡っていたある時、それまで行った事のない町からも落語会の依頼があったので、
それまで行っていたところを断って行った町があったそうです。
5、6人で行ったのに「19:30に終わらせてください」と言われたので、余裕をもってだと思い
「ぎりぎりでは何時くらいですか?」と聴いたところ、やはり19:30だと言う。
そこの出身のある日本の宇宙飛行士の映像を、そこの大画面TVで皆で見るためだったということでした。
それ以来、その町には行っていないそうです(^^;)
今度の噺は『らくだ』
乱暴者で町内の鼻つまみもののらくだがふぐに当たって亡くなった。
それを発見した兄貴分の男が、葬式を出してやろうと家財道具を紙屑屋に売り払って
金に換えようとするのだが
ろくなものが無い。
紙屑屋を脅して香典を集めさせたり、「死体にかんかんのうを躍らせるぞ」と脅して
大家に上等な酒やつまみを用意させ、漬物屋も同じように脅して死体の棺おけがわりの樽を奪ったり、
やりたいほうだい。
紙屑屋がもう帰ろうとするのに、酒を勧めるところから立場が変わってくる。
もう一杯もう一杯と勧めるうちに紙屑屋の目が据わってきた。今度は飲ませないのかと
らくだの兄貴分を脅すようになった。
紙屑屋は酒乱だったのだ。
落語って、生で聴いてこその芸だと思いますので、ここでつまらないと思われたなら
私の書き方が下手なのだと思ってください。