こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

夏の日のぶたぶた

2006-08-11 00:00:00 | 未分類
矢崎存美さん『夏の日のぶたぶた』を読み終わりました。

お父さんが経営しているコンビニ兼酒屋の手伝いをしている菅野一郎は、ある夏休み、
幽霊屋敷と言われている早坂さんちに配達に行く事になった。
ドアをノックすると返事があり、ドアが開いたが姿が見えない。幽霊というのは本当だったかも・・・。
「下、下」足元を見るとピンクのぶたのぬいぐるみが動いてしゃべっている。

その後も、美味しいジャスミン茶と手作りのマンゴープリンをごちそうになり、
それ以来、毎日のようにぶたぶたさんのところに通うようになった。

一郎の家も、ある問題を抱えていて、一郎自身、それから目を背けようとしていたところを
幼なじみの鞆谷久美とぶたぶたさんの後押しで、立ち向かうことになります。
寂しい出来事もありますが、一郎はこの夏のことを忘れないでしょう。

ぶたぶたさんは、料理上手で癒し系のぬいぐるみというだけじゃなく、真っ当な支援をしてくれる
頼もしい大人でもあるところも魅力です。
このぶたぶたシリーズは、どれも面白いので、ぜひ、読んでみて下さい。

昨日の月餅ですが、午前中に行ったところ行列ができていました。
私も並んで、ナッツの月餅を2個買うことができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする