21期生との受験に向けた学習を少しずつ本格化させています。



ただ当塾では、むやみに勉強を頑張ろう的な始まり方はしないようにしています。
では、受験勉強を始める前に必要なものとはなにか。
それは、まずは「イメージすること」だと思います。

勉強をするということは、ある方向に向かってあるき始めることと一緒です。
その方向が間違っていなければいいのですが、
受験生になりたての皆さんには、まだそこがあやふやだと思います。
そこで当塾では、まずは皆さんに受験勉強を、そして受験そのものを知ってもらうことから始めています。
ここ2週間の理社国授業は、特別講座として「入試の仕組みと受験勉強」について話しました。
これについては、先日のブログにも書いたとおりですが、
これの最大の意図は、ここからどう歩んでいったらいいかというイメージを持ってもらうことにあります。
そのためには入試の仕組みを知ってもらうだけでは不十分です。
そこで、先輩たちが残していってくれたノートの登場です。
数年前の先輩たちが、どんな勉強をしていったのか、
その足跡をたどることで、
今の自分の勉強が十分なのかどうか、
今の自分の勉強で大丈夫なのか、
それを考えてもらうようにしています。

「こう勉強したほうがいいよ」と言葉で言うのは簡単です。
でも、実際にやるとなると、なかなか難しいものです。
そういうときに先輩たちのノートを見ることで、
言われた勉強法が、具体的にはどんなものなのかを
より具体的にイメージすることができるようになるのではないかなと思います。
人が動き始めるためには、具体性が必要だと思います。
例えば、具体的に「このままじゃ、ヤバい」ということが現実的になってきたりすると、
ようやく動き始める、そんなふうにも思います。
それは受験勉強を始めるときも同じで、
先輩たちのノートという具体例と比較することで、
皆さんの行動が促されるのではないかなと思います。

でもこれだけでも十分とはいえません。
生徒の皆さんに、学習を継続してもらえるように、
いろいろな方法をみなさんと共有しながら、みなさんとともに頑張っていきたいと思います。
※写真はすべてイメージです。
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