幸彩学習塾 オフィシャルブログ

ひどい大人

ひどい大人っていますよね。
子どもの夢をぶち壊すような。
本当にひどい…
って、実はこれって私のことだったりします。(^_^;)





昨日は、新3年生初の理社国授業でした。
普通に授業をやっても良かったのですが、せっかくの年度始め、
今しかできないこと、今やっておいたほうが良いことをやろうと思い、
特別授業と題して「入試の仕組み」「学習の姿勢」「受験勉強の方法」についての授業を行いました。

この中で、我ながらひどいと思ったのは
「入試の仕組み」についての解説の時です。
まだ3年生にもなっていない(当塾では3年生扱いですが…)生徒さんに向かって、
いきなり現実を突きつけるという、暴挙(?)に出ました。


もっと優しい言い方あるでしょう、とか、
もっとあとでもいいんじゃないの、とか、
そんな声も聞こえてきそうですが、
私はあえてここでやることに意味があると思い、
実際の内申点や入試の点数の合否のデーターを見せながら、
皆さんに"現実"を突きつけていきました。




時が来ればいずれは知ることになるデーターです。
であるならば、まだ誰も知らない今のうちに知っておけば、その分、リードができる。
ギリギリになってから現実を見て、手も足も出ないよりも、
まだ時間に余裕のあるいま知っておけば、まだいくらでも逆転のチャンスはある。
そう思いながら、皆さんに入試の仕組みを説明していきました。

本物の内申書(調査書)
本物の選抜の基準
本物の入試問題
本物の合否点数や内申の目安の表

初めてそういったものを見て、
突きつけられた現実に戸惑う様子も見られました。
でも今知って、今から動けば十分に間に合う、それが私から皆さんに伝えたかったことです。





優しくないですよね、私。
年度の初めから現実突きつけてるわけですから。
そんな鬼みたいなことをやっていますが、
「今だからこそみなさんを変えることができる」そんなふうにも思いながら、話をしていきました。

こんな感じで、今日から21期生との1年間が始まりました。
これから21期生がどういう1年歩むのか、その見守っていきたいと思います。
そしていつでも傍らにいて、ともに歩いていこうと思います。

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