
初めての内容に向き合う緊張感
先日、「どこはや。会」主催の高校合同説明会にて、公立高校の新しい入試制度について講演をさせていただきました。これまで、自塾内では何度も講演を行ってきましたし、外部でも数回お話しさせていただいた経験はありましたが、今回はこれまでとは少し違った意味で緊張を感じました。
その理由の一つは、「まだ始まっていない制度」について説明をするという点でした。すでに実施されている制度であれば、実感も伴い、資料も豊富にありますので、比較的説明がしやすいのですが、今回はそうはいきません。制度そのものは正式に発表されていますが、実際に運用が始まっていないため、どうしても解釈の幅が出てしまいますし、聞き手の皆さんにもまだ実感がない分、イメージを持ってもらうのが難しくなります。
そのため、今回は自分なりに資料を読み込み、同じテーマで講演された先生方の内容も参考にさせていただきました。また、現在の制度との比較を交えながら説明することで、少しでも具体的にイメージしやすくなるよう工夫をしました。
聞き手に「当事者」がいるというプレッシャー
もう一つの緊張の理由は、公立高校の先生方の前で、公立高校入試についてお話をすることになったことです。たまたま時間割の関係でそうなったのですが、やはり緊張の度合いが大きくなりました。
当事者である先生方の前で話すとなると、「間違った情報を伝えてはいけない」というプレッシャーはより強くなります。もちろん、普段から誤った情報を話さないよう心掛けてはいますが、やはりその場に当事者の先生方がいるというのは、想像以上に緊張するものです。
講演の最後には、聞いてくださった公立高校の先生方に対して、「もし間違いがあれば教えてください…」と、小さな声でお願いしたいくらいの気持ちでした。
限られた時間で、できる限りの工夫を
講演時間は20分と限られていましたので、できるだけ要点を簡潔にまとめ、必要なエッセンスだけをお伝えしたつもりです。どれくらい伝わったか不安もありますが、保護者や生徒の皆さんが頷きながら聞いてくださった姿や、真剣な眼差しでこちらを見つめてくださったことに、大きな励ましをいただきました。
アウトプットは成長の機会
人前で話すことには、どれだけ準備をしても不安がつきものです。それでも、自分の言葉で伝えるという行為は、何よりも自分自身の成長につながると改めて感じました。
今回の講演を通じて得た学びや気づきを次に活かせるよう、また同じような機会があれば、積極的にチャレンジしていきたいと思います。
今回の講演を聞いてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
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