「今できることをしておいて、未来の自分を助けよう」
最近、中学生の皆さんにこんな話をよくしています。
これだけ聞くと、壮大な人生訓のようにも聞こえますが、
実はこの話、「内申点の大切さ」について話すときに使うフレーズなのです。
今年の入試が本日(3/12)の茨城県公立入試の結果発表とともに終わりました。
結果としては全員合格。私立も含めて不合格はゼロという、久しぶりの完全合格を達成することができました。
これは生徒さんの頑張りの結果であり、また講師やチューターの皆さんの指導のおかげであることは疑いようもありません。
ただ反面、今年はある意味において苦労の絶えない入試であったことも否めません。
どのようなところで苦労が多かったのか。
それは「内申点が足りない」という点においてです。
埼玉県の公立高校入試は、内申点+当日の点数で合否が決まります。
内申点が高ければ、仮に当日うまくいかなかったとしても、内申点が助けてくれることがあります。
言い換えれば、過去の自分の頑張りが、未来の自分を救うことになります。
逆に内申点があまり良くないと、3年になってから頑張ったとしても、内申点が足りないことが原因で、
“合格をする”という視点から考えると、どうしても志望校を変えなくてはならない、そんなことも起こり得ます。
この状態を言い換えれば、過去の自分が未来の自分の足を引っ張ってしまう、
そんな状況だということもできると思います。
今年を振り返ってみると、残念ながら過去の自分に足を引っ張られた人が多かった、そんな人が残念ながら例年よりも多かった、そんな年だったと思います。
だからこそ、いま私は中学生の皆さんに伝えたい。
「未来の自分を救えるようになれ」と。
そして今、私はそのことを毎日中学生の皆さんに伝えています。
「受験なんてまだ先、その時になったら考えればいい」
これは確かにその通りだと思います。
今からあれこれ考えすぎるのも、確かにいいことではありません。
でも、「今できることを精一杯やっておく」
これならだれもができるのではないかなと思います。それにこれは、遠い未来のことではなく「今」のことだからです。
ただそう心がけて動き続けていると、いつか今の自分が未来の自分を救う日が来る、私はそのように思います。
学年も改まるこの時期、気持ちを新たにスタートするには最適の時だと思います。
未来の自分がどんな自分になっているかは、今の自分を見ればわかります。
なぜなら、未来は今の延長だからです。
皆さんには、誇れる未来の自分になってもらいたいと思いますし、そうなってもらえるよう、中学生の皆さんにこれからも声をかけていきたいと思います。
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