３月２８日、春日部女子高校で１・２年生向けの学校説明会が開催されました。
今回は、「春日部女子高校の雰囲気を知ってもらう」ことが目的とされ、入試制度などの難しい話はあえて省かれた内容となっていました。参加者が実際に学校の空気を感じることができるよう工夫された説明会でした。
今回は、「春日部女子高校の雰囲気を知ってもらう」ことが目的とされ、入試制度などの難しい話はあえて省かれた内容となっていました。参加者が実際に学校の空気を感じることができるよう工夫された説明会でした。
校長先生の言葉の背中を押される
最初校長先生からお話がありました。
校長先生は、学校選びの大切さについて話してくださいました。ネットでの情報収集も大切ですが、実際に学校に足を運ぶことで、自分に合った学校を見つけやすくなるというお話でした。早めに動くことで、「行ける学校」ではなく「行きたい学校」を目標にできるという言葉には、多くの生徒の心の残る言葉になったのではないかなと思います。
校長先生は、学校選びの大切さについて話してくださいました。ネットでの情報収集も大切ですが、実際に学校に足を運ぶことで、自分に合った学校を見つけやすくなるというお話でした。早めに動くことで、「行ける学校」ではなく「行きたい学校」を目標にできるという言葉には、多くの生徒の心の残る言葉になったのではないかなと思います。
校長先生は、春日部女子高校がその候補になれば嬉しい、との言葉も印象的でした。
進路サポートも充実
春日部女子高校では、ほとんどの生徒が進学を希望しています。中でも、４年制大学を目指す人が多くいるそうです。その中で特徴的なのは看護系を目指す生徒が多いことで、国公立では埼玉県立大学への進学が多くいるとのことでした。
この学校では「授業第一主義」を掲げており、日々の授業と定期テストがそのまま入試対策になるよう工夫されています。夏期・冬期の補講も充実していて、夏にはなんと４８講座も開講。学年を超えて参加できる点も魅力で、自分のペースに合わせて基礎から応用まで学べる環境が整っています。
この学校では「授業第一主義」を掲げており、日々の授業と定期テストがそのまま入試対策になるよう工夫されています。夏期・冬期の補講も充実していて、夏にはなんと４８講座も開講。学年を超えて参加できる点も魅力で、自分のペースに合わせて基礎から応用まで学べる環境が整っています。
補講は原則無料で、平日の朝や放課後を活用した講座もあります。生徒一人ひとりの進路や悩みに寄り添う面談も丁寧で、「自走力（自ら学ぶ力）」を育てるという言葉が印象に残りました。
生徒の声から伝わる温かさと活気
説明会では、放送部制作の学校紹介ビデオも上映されました。
その中で、グローバルリーダー養成講座に参加した生徒は「自分から発信する積極性が身についた」と話しており、自分を変える経験ができた様子がうかがえました。
その中で、グローバルリーダー養成講座に参加した生徒は「自分から発信する積極性が身についた」と話しており、自分を変える経験ができた様子がうかがえました。
また卒業生のインタビューも印象的でした。
「外国語科に入って友達がたくさんできた」「先生が親身で、優しい人が多い」「女子校だから行事にも全力で取り組めて楽しい」など、あたたかくて活気ある学校の様子が伝わってきました。ある卒業生は「80歳になっても、春日部女子高校での３年間は良い思い出だったと思えるはず」と語っていたのがとても印象的でした。
「外国語科に入って友達がたくさんできた」「先生が親身で、優しい人が多い」「女子校だから行事にも全力で取り組めて楽しい」など、あたたかくて活気ある学校の様子が伝わってきました。ある卒業生は「80歳になっても、春日部女子高校での３年間は良い思い出だったと思えるはず」と語っていたのがとても印象的でした。
設備・学習環境も◎
春日部女子高校では、土日も自習室が使え、大学資料もそろっています。廊下や職員室前には質問しやすいように机が用意されており、学びやすい環境が整っていると感じました。
普通科は２年から文系・理系に分かれ、さらに文系は３年次に国公立型と私立型に分かれます。外国語科では、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の中から第二外国語が選べるほか、校内のWi-Fi環境も整備され、探究活動などにも活用されています。
普通科は２年から文系・理系に分かれ、さらに文系は３年次に国公立型と私立型に分かれます。外国語科では、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の中から第二外国語が選べるほか、校内のWi-Fi環境も整備され、探究活動などにも活用されています。
体験授業で見えた「春女」の魅力
今回の説明会で特に印象に残ったのが「体験授業」です。春日部女子高校の雰囲気を感じてもらうために、今回の説明会では体験授業が中心に据えられていました。
最初は緊張していた生徒たちも、ペアワークではすぐに打ち解け、初対面とは思えないほど自然に意見を交わしていました。その様子はとても活気があり、笑い声も飛び交うほど。きっと春日部女子高校はこんな雰囲気なんだろうな、と想像ができる場面でした。
授業内容もとてもユニークで楽しいものでした。国語では和歌を通して「恋」をテーマにした授業が行われ、生徒たちは和歌に込められた想いを読み取っていました。
数学では確率と二進法を使ったじゅぎょうで、数字を当てる“超能力”を解説する授業が行われ、数字の中に隠された仕組みに驚きの声が上がっていました。
数学では確率と二進法を使ったじゅぎょうで、数字を当てる“超能力”を解説する授業が行われ、数字の中に隠された仕組みに驚きの声が上がっていました。
英語の授業ではリスニングのコツを楽しく学びながら、実践的なスキルが身につく内容でした。
どの授業も、生徒の反応がとてもよく、体験授業とは思えないほど積極的に取り組む姿が印象的でした。女子校ならではの安心感や雰囲気の良さが、こうした積極性につながっているのかもしれません。
次回は在校生との交流がメイン
春日部女子高校では、４月２６日に今年度最初のオープンスクールが予定されています。今回とは違い、在校生との交流をメインとしたイベントになるとのことです。全体での説明は行われませんが、リアルな学校生活の雰囲気を感じるにはぴったりの機会です。
春日部女子高校に少しでも興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。今回の説明会で感じた“温かさと前向きな空気”を、直接体感できると思います。
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