本日、春日部市のふれあいキューブで行われた「東部私学の集い」に行ってきました。
会場では、何人かの生徒さんや保護者の皆さんにお会いしました。
参加をしていただいた皆さん、お疲れ様でした。


今年も東部私学の集いは盛況のようで、
4月のゴールデンウィーク中とは思えないほどの人が参加をされていました。
4月の今からいろんな入試の情報を集めておくことは、
これからの良い進路選びへの第一歩となると思います。
今日のこのイベントに参加された皆さんには、
きっと何か印象に残ることがあったのではないかと思います。
私が今回の参加した6校の中で、自分的に印象に残ったのは、
獨協埼玉高校と開智未来高校でした。
獨協埼玉高校には獨協大学進学を前提とした「獨協クラス」というクラスがあります。
獨協クラスでは、高大連携授業の一貫として、卒業論文を書くのですが、
この内容がともかくスゴイの一言でした。
下手な大学生の論文よりも、緻密で論理的に書かれているなぁ、そんな印象を持ちました。
大学の先生方に指導を受けながら書くのだそうですが、
「本当に高校生が書いたの??」というくらいの緻密さに驚愕しました。

獨協大学に進学を前提としているので、大学受験とは違う取り組みができるのですが、
その大学受験とは違う取り組みが、こんな形で仕上がってきているとは、とても驚きました。
大学受験とはまた違う学習ではありますが、この学習が大学進学後に、
そして社会に出て役に立つものになるであろうことは、容易に想像ができました。

もう1校印象に残ったのは、開智未来高校の関根校長先生のお話です。
関根先生は今日のサプリの中で、「よく見て・よく聞く」というお話しをされていました。
「そんなの当然」と思いがちですが、実はそうではないということを、
実例を挙げてお話しをなさっていました。
例えば
「ある資料を準備してくださいというときに、
となりの人が何を取り出しているかを見て準備をするのは、よく話を聞いていなかった証拠」
というお話しは「なるほど、そうだな」と思いました。
話をしっかりと聞いていれば、となりの人が何を準備しているのかを見る必要はないからです。
「わざわざとなりの人が何を準備しているのかを見てしまうのは、
しっかりと話を聞いていなかったからだ」というお話しは、本当にそうだなと思いました。

塾で授業をしているときにも、同じような場面に出くわすときがありますね。
そうやってとなりの生徒さんを確認してから取り出す人は、
一概には言えませんが、やはり成績的には今一歩な生徒さんが多いようにも思えます。
勉強ができるようになる第一歩としての「よく見て・よく聞く」というお話しは、
今の勉強だけでなく、将来の、特に仕事についてから役に立つ話として、
私の中ではとても印象に残るフレーズになりました。

どちらの学校も難関大学への進学者を出している高校ですが、
こうやって2校を比べてみても、そのスタイルは違うことが分かるのではないかと思います。
同じゴールを目指していても、その山の登り方はちがう、
このことを皆さんもしっかりと胸に刻みながら、進路を選んでいって欲しいと思います。
会場では、何人かの生徒さんや保護者の皆さんにお会いしました。
参加をしていただいた皆さん、お疲れ様でした。


今年も東部私学の集いは盛況のようで、
4月のゴールデンウィーク中とは思えないほどの人が参加をされていました。
4月の今からいろんな入試の情報を集めておくことは、
これからの良い進路選びへの第一歩となると思います。
今日のこのイベントに参加された皆さんには、
きっと何か印象に残ることがあったのではないかと思います。
私が今回の参加した6校の中で、自分的に印象に残ったのは、
獨協埼玉高校と開智未来高校でした。
獨協埼玉高校には獨協大学進学を前提とした「獨協クラス」というクラスがあります。
獨協クラスでは、高大連携授業の一貫として、卒業論文を書くのですが、
この内容がともかくスゴイの一言でした。
下手な大学生の論文よりも、緻密で論理的に書かれているなぁ、そんな印象を持ちました。
大学の先生方に指導を受けながら書くのだそうですが、
「本当に高校生が書いたの??」というくらいの緻密さに驚愕しました。

獨協大学に進学を前提としているので、大学受験とは違う取り組みができるのですが、
その大学受験とは違う取り組みが、こんな形で仕上がってきているとは、とても驚きました。
大学受験とはまた違う学習ではありますが、この学習が大学進学後に、
そして社会に出て役に立つものになるであろうことは、容易に想像ができました。

もう1校印象に残ったのは、開智未来高校の関根校長先生のお話です。
関根先生は今日のサプリの中で、「よく見て・よく聞く」というお話しをされていました。
「そんなの当然」と思いがちですが、実はそうではないということを、
実例を挙げてお話しをなさっていました。
例えば
「ある資料を準備してくださいというときに、
となりの人が何を取り出しているかを見て準備をするのは、よく話を聞いていなかった証拠」
というお話しは「なるほど、そうだな」と思いました。
話をしっかりと聞いていれば、となりの人が何を準備しているのかを見る必要はないからです。
「わざわざとなりの人が何を準備しているのかを見てしまうのは、
しっかりと話を聞いていなかったからだ」というお話しは、本当にそうだなと思いました。

塾で授業をしているときにも、同じような場面に出くわすときがありますね。
そうやってとなりの生徒さんを確認してから取り出す人は、
一概には言えませんが、やはり成績的には今一歩な生徒さんが多いようにも思えます。
勉強ができるようになる第一歩としての「よく見て・よく聞く」というお話しは、
今の勉強だけでなく、将来の、特に仕事についてから役に立つ話として、
私の中ではとても印象に残るフレーズになりました。

どちらの学校も難関大学への進学者を出している高校ですが、
こうやって2校を比べてみても、そのスタイルは違うことが分かるのではないかと思います。
同じゴールを目指していても、その山の登り方はちがう、
このことを皆さんもしっかりと胸に刻みながら、進路を選んでいって欲しいと思います。