幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

私の夢

2024年10月21日 21時53分57秒 | 日記・エッセイ・コラム
「前回に比べて順位が上がりました!」
「今回のテスト、目標点を越えました!」
「今回はとても良くできていたと、学校の先生に褒められました!」
先日来の中間テストが終わり、テストの結果が返却されくるこの時期。
塾の先生という仕事をしていると、この時期にはこのような、思わずこちらも嬉しくなってしまう、そんな言葉を聞くことができます。

「よく頑張ったね!」
そんなふうにして、生徒さんたちの頑張りを褒めてあげると、生徒さんによっては本当に嬉しそうな顔をしてくれます。
そんな表情を見ていると、
「私がやりたかったことって、これだよな」
そんなふうに思います。



どんな職業を選ぶかは、人それぞれいろんな理由があると思います。
私は今は塾の先生という仕事をしています。もちろん今の仕事に不満はないし、この仕事をこれからも続けていこうとは思います。
でも塾の先生という仕事自体は私の「やりたいこと」の1つであって、他にもやってみたいことがいくつかあります。
「じゃあ、お前のやってみたいこととは何なんだ?」
と聞かれることになると思いますが、
私のやってみたいこと、それは「人が変わっていく様子を見守る」ということです。その一形態が塾の先生という仕事、そういうことになるかと思います。

人が何かに気づき、何かを始め、今までの自分とは別の自分に変わっていく、そのプロセスを見守ったり、そのお手伝いをするのが私の使命だと思っています。
塾の先生という仕事は、その意味では私にはまさにピッタリの仕事といえます。

勉強が嫌い・苦手という生徒さんが一生懸命に学び、だんだんとできるようになっていく、そしてしっかりとした成果を出して、今までよりも伸びていく…
そんなふうに「変わろうとしていく」人たちを見るのがとても好きです。
そしてそんな皆さんを応援しサポートする、そこに私自身は使命感を感じます。


人は誰でも「今よりも良くなりたい」そんな気持ちがあるのだと思います。
ただ、そうは思っていても、いろんな理由で一歩を踏み出せない、そんな人が多いのではないでしょうか。
それは塾で教えている中学生の皆さんも、同じなのではないかなと思います。
そんな時に、一歩を踏み出すためのサポートができたら、私はそんな思いで生徒の皆さんと接しています。

もちろん私も人間ですので、上手くいくこともあれば、なかなかこちらを振り向いてくれない生徒さんもいます。
でも、つかず離れず、アプローチを続けることで、時間はかかるかもしれませんが、いつか一歩を踏み出してくれる、そんな日が来るのではないかなと思っています。

だからこそ冒頭にあげた生徒さんたちのように、
自分を変え頑張り、成果を出した生徒さんたちにとは素直に一緒に喜びたい、そんなふうに思いますし、
まだ動き始めていない、まだ具体的な成果は出ていないという生徒さんたちとは、動き出すための準備を一緒にするつもりでいろんなことを話していきたい、そんなふうに思っています。

今は塾の先生という仕事をしていますので、目の前にいる生徒さんたちのために精一杯頑張ること、これが私の務めです。
今年も受験シーズンに入ってきましたので、受験生の皆さんと共に頑張っていきたい、そんなふうに思います。

私には夢があります。
それはなかなか難しく、いつ叶うかは分かりませんが、
いつか私のこれまでの経験が塾という壁を越え、多くの皆さんが一歩前へと歩みだす、そんなきっかけになることができたらと思っています。
目の前で頑張る生徒さんはもちろん、私が知らないところで頑張る皆さんにもエールを届けられるようになりたい、それが私の今の夢です。
※本記事内の写真は、すべてイメージです。

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埼玉県久喜市南栗橋4-11-4 ラフィーネ2-103
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熱い想いをそこに見た~入試ファースト春日部・越谷

2024年10月13日 14時45分12秒 | 日記・エッセイ・コラム
去る10月5日と12日に、春日部と越谷で行われた進学相談会「入試ファースト」に生徒さんと一緒に参加してきました。

私は2日とも会場内をぐるぐると見て回っていましたが、
どこの学校のブースも、生徒・保護者の皆さんと各高校の先生方双方の”熱い想い”にあふれていたように感じました。

生徒・保護者の皆さんの高校受験、高校選びに対する熱い想い、
各高校の先生方の自校の教育活動に対する熱い想い、
その双方の熱意が、周りで見ている私にもはっきりと伝わってくるのを感じました。



志望校選びは、一斉の説明会だけでいい、
もっと言えばビデオの上映だけでいい、
そういう考え方もあるかもしれません。
もちろん、学校の内容を伝えるだけであれば、それで十分なのかもしれません。
ただ毎年のように生徒・保護者の皆さんの志望校決定というプロセスを間近で見ている私からすると、
学習内容や良い実績、学習環境や部活動実績などは、確かに重要な要素ではありものの、
最後の決め手はやはり”人”であることが多い、そんな印象を持っています。

「熱心に指導してくれそう」
「学校の雰囲気がよさそう」
など、最後の決め手は、その学校の先生方や生徒さんたちという”人”が作り出すもの、そこに依拠しているような気がします。

もちろん圧倒的な違いがあれば話は変わってくると思いますが、
ハード面に大きな差がなければ、最後はそこにいる”人”が醸し出すもの、
それが決め手になっていくように感じます。



最近は、学校内の”人”の様子がInstagramなどを通じて、以前よりも外に伝わりやすくなってきている、そのように感じます。
そういった「道具」を使うことで、志望校選びも以前と変わってきている、そのように私は感じていますが、
それでも最後の決め手の1つになるのは、こういった個別相談会なんだろうと思います。

高校選びの1つのプロセスである個別相談。
生徒・保護者の皆さんの皆さんの側からすれば、自分の身を3年間預けることになる場所を選ぶことになるので、やはり熱が入ってくるのは必然と言えます。
そういった想いに答えようとする高校の先生方もまた必然と熱くなっていく、その現場を私は目の前で見たのだと思います。



いよいよ志望校選びも大詰めになってきました。
この入試ファーストを通して生徒・保護者の皆さんが何をどう感じたのか、そのあたりをしっかりとくみ取りながら、
生徒の皆さんの進路選びのサポートを進めていきたいと思います。

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闇落ち

2024年10月11日 21時46分20秒 | 日記・エッセイ・コラム
各高校での学校説明会や入試ファーストなどの進学相談会が盛んにおこなわれているこの時期、毎年のように受験生を襲う現象があります。
「闇落ち」です。

今まで頑張ってきた生徒さんが、ふと気が抜けたようになってしまったり、
粘り強く問題に取り組んでいた生徒さんが、イライラすることが多くなったり、
元気な様子が印象的な生徒さんが、急に元気がなくなったり…
もちろん全員というわけでも、毎年というわけでもありませんが、例年のこの時期、こういった生徒さんの様子を見かけることがあります。



夏休みから9月にかけて自分なりに頑張ってきた。
でも、なかなか成果が上がらなかったり、志望校に手が届きそうになかったり…
今までは「まだ時間がある」「何とかなる」と思っていた皆さんも、
北辰テストなどの模試での偏差値や志望校判定、
個別相談で合否の可能性についての現実的な話を聞いたりすると、
良い結果に心躍らせる人がいる反面、現実的で客観的な自分の姿を見て、
心に”影”ができてしまう、そんな人もいるように思います。

意識的にか無意識的にかは分かりませんが、
その影が表面に見えてきている状態、
それが冒頭にあげた「闇落ち」の状態なのではないかなと思います。

受験生の皆さんは、今は心が苦しい、そんな時でもあると思います。
ほとんどの皆さんが初めての受験という中で、それは当然だとも言えます。
いろんな指標に心をを踊らされたり、逆に心を砕かれたりと、
もしかしたら心の安定すら保つのが難しい、そんな時かもしれません。
表面的には何事もないように見せかけていても、心の中をのぞいてみれば、
”影”や”闇”を抱えている人は少なくないのではないかなと思います。

当塾でもこの時期はそういった心の動きをする生徒さんは少なからずいると思います。
”誰が”というわけではなく、誰にでもあり得ること。
そうとらえることが大切なのかなと思います。
そんな時に、塾の先生として、あるいは一人の大人として、受験生である皆さんにしてあげられることなど、何もないのかもしれません。
ただ、いつか何か心の中を吐き出したくなった時に、
それを受け止めて、一筋の光だけでも示してあげられるようになること、
それが私たちの責務かなとも思います。

昨日も今日も、そしてきっと明日も、生徒さんたちが私の目の前を通り過ぎていきます。
その様子やその表情を見て、ふと何かを思うことがあるかもしれません。
気になることがあると、すぐにでも声をかけたくはなりますが、
その時がタイミングかどうかも見極めたり見守ったりしながら、
目の前の壁を乗り越えようとする皆さんを見守っていきたいと思います。

※本記事内の写真はイメージです

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次の3年間を見つけられたかな?〜入試ファースト春日部

2024年10月07日 21時45分25秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日、春日部市のふれあいキューブで、進学相談会「入試ファースト」に生徒・保護者の皆様と一緒に参加をしてきました。
今回のこの進学相談会、私は自塾の生徒さんに対しては1つのテーマを決めてこの相談会に臨みました。そのテーマとは「次の3年間を決めに行こう!」というものでした。



高校時代の3年間は、人生で最も伸びる期間だという話を聞いたことがあります。「伸びる期間」という言葉で表現されていますが、裏を返せば「差がつく期間」ともいえるわけで、もっと大きく言えば「人生を決める3年間」そんなふうに言うこともできるのだと思います。
「そんな大げさな」とも思われそうですが、それくらい大げさに見ておいた方が間違いは少ないのかな、そんな気もします。

そんな大切な3年間を決めに行くわけですから、毎年入試ファーストに向けては事前指導から始めていきます。今年も1週間前に事前指導を行いました。
どの高校の話を聞きに行く予定か
現時点での第一志望校の確認
併願先として考えている私立高校の合格の見込み
皆さんに合った高校の紹介
など、いろんな角度から皆さんに事前の指導を行いました。
↑1週間前の事前指導

1週間前のこの時点で、しっかりと考えられてきている生徒さんもいましたが、まだまだあやふやだったりする生徒さんもいました。そういった生徒さんには、普段の皆さんの様子から見たお勧めの学校を紹介したりもしました。
中には「この学校、聞いたことない」という生徒さんもいましたが、会が終わった後に聞いてみると「先生にお勧めされた学校、良いかもしれない」という話も聞けたりするので、縁とは面白いものだなとも思いました。

当日は合間を見て、相談を終えた生徒・保護者の皆様と会場内で簡単な三者面談を行いました。自分の行きたいと思っていた学校、私からお勧めされた学校、高校の先生から呼び止められて話を聞いた学校など、きっかけはそれぞれでしたが、各高校の話を聞いて感ずるものがそれぞれにあったようです。


話を聞いたことで絞り込む方向に動いた生徒さん、
逆に話を聞いたことで迷いが生じた生徒さん、
皆さんそれぞれでしたが、各高校の先生方との相談を通して、高校に進学するということに対する自覚が生まれてきたのは、確かかなとも思います。

志望校決定まであと一か月半、そこまでにはいろんな道のりがあるだろうと思います。サッと決まる人のほうが稀で、みんなそれぞれ思い悩み結論を出していくのだと思います。

自分自身と向き合う時期を迎えた生徒さんたち。
そんな生徒さんたちをしっかりとサポートできるように、様々な角度から皆さんのことを見守っていきたいと思います。

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現中1から埼玉の公立入試が変わる!そのポイントを解説①「自己評価資料」

2024年09月30日 00時01分00秒 | 受験・学校
◆現中1から埼玉県の公立入試が変わる
「今の中1から入試のしくみが変わるらしいよ!」
そんな話を聞いたことがある皆さんもいるかもしれませんね。
「でも、どこがどう変わるの?」
そんなふうに思っている皆さんも多いのではないかなと思います。
そこで今回は、現中1が受験する公立高校入試がどのように変わるのかを見ていきたいと思います。
また合わせて、現段階での当塾での対策をお話していこうと思います。

なお、制度自体を全部説明してしまうと膨大になってしまうため、受験される皆さんから見て「新たに増える項目」のみに注目していきたいと思います。

※写真はイメージです

◆「自己評価資料」が新たに登場
今回の入試制度改正で、受験生側から見た場合、新たに負担増となるものの1つが「自己評価資料」です。

【自己評価資料】
元の資料はこちらのリンク先をご参照ください。
※資料の掲載については県教育委員会に確認済み

こちらを見ていただくとわかる通り、自分の中学校生活の振り返りや、高校の志望動機、高校での生活や将来について書くことになっています。

中学校生活の振り返りにあたる部分は、これまでは調査書に記載されてきました。
専門委員会や学級での係、部活での役職や大会の実績などは「特別活動」の欄に、英検や漢検などの検定試験については「その他」の項目に記載されていました。
ただ昨今は、部活の地域移行が進んだりするなどして、すべてを学校で把握することが難しくなってきている、そういった現状もあるようです。
それであるならば、
「自分のことは、自分で書いてもらえれば間違いがない」
もしかしたらそんな発想でこの「自己評価資料」が出てきたのかなと思います。

◆自己評価資料をどう書くか
今回発表された自己評価資料の書式を見ると、マス目もなく、行もないので字数制限があるわけではありません。
ここに何をどう書くかも自由。
たくさん書いて埋めるもよし、1行で済ますもよし、
どちらでも成り立つといえば成り立つのではないかなと思います。
またこの「自己評価資料」自体は採点の対象にはなりません。
ですから、どんな形でも良いといえばよいのですが、さすがに1行というのはどうかなという感じがします。
またこの「自己評価資料」自体は採点されないものの、面接試験(詳細は後日)のもとになるものですから、ないがしろにはできないと思います。
そうやって考えると、この「自己評価資料」をどう書くかという問題も出てくるのではないかなと思います。

現中1から公立高校入試で全員が提出する自己評価資料。
皆さん基本的に初めて書くわけですし、面接試験での資料になると考えると、ないがしろにできるはずがありません。
そうなると、
「自己評価資料をどうやって書いたらいいんだろうか?」
そういった疑問を皆さんもきっとお持ちになるだろうと思います。

◆当塾での対策
実は当塾では、この自己評価資料によく似た書式への記入・添削指導経験があります。
よく似た書式とは、高専の推薦入試における「志望調書」です。
どんな書式かは、高専のホームページなどでご覧いただければと思いますが、よく似ているというか、形式についてはほぼそのままです。

当塾は地理的に近いこともあり小山高専への志願者がいます。そのほとんどは推薦入試で受験するため、受験生はこの「志望調書」を書くことになります。
そのため、この志望調書の記入の仕方の指導や添削などを行うことになりますが、そこでのノウハウを新しい公立入試の「自己評価資料」の作成でも生かせるのではないかなと思っています。
当塾から小山高専を推薦入試で受験した生徒さんの結果は良好で、ほとんどの生徒さんが合格をしています。
そういった経緯から「自己評価資料」の作成についても、自信をもって指導に当たることができると思います。

◆より深く指導をするために
このように、これまでの似たような書式での指導経験を活かし、現中1から始まる自己評価資料の作成についても、しっかりと指導ができる用意が当塾にはあります。
とは言っても、今回の入試制度改正はまだまだ未知な部分も多いですので、情報収集に努めると同時に、塾側もしっかりとした指導ができるよう研鑽を重ねていきたいと思います。
今回ご紹介した「自己評価資料」はもちろんですが、新しく始まる入試制度に対しても、積極的に勉強会などに参加し、しっかりと対応できるようにしていきたいと思います。

次回は面接試験について書いていきたいと思います。

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