幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

ワクワクの入口

2023年01月31日 16時18分43秒 | 日記・エッセイ・コラム
勉強をすることで得られるもの。
そう聞くと、一番は「学力」という返事が返ってくるのではないかなと思います。
当塾も塾ですから、もちろん学力の向上を目指しています。
ただ、せっかっく学ぶのだから、学力以外のものに身に付けてほしい、そんなことを思いながら日々の授業を行っています。



◆「わかる」「できる」
一番生徒さんに味わってほしいのは、このわかる」と「できる」です。
小学生も高学年になると、学習状況は人それぞれ異なってきています。
同じ空間の中だと、置いてかれてしまったり、逆にもっと進みたいのにと、いろんな状況が発生してしまうと思います。
当塾は個別指導ですので、それぞれの生徒さん別にスタート地点を決めることができます。
無理のないスタート地点を決めて学習を開始していくことで、今までの自分とは何かが違う、なんだか「できるぞ」「わかるぞ」という気持ちを味わってもらうこと、
まずはそこを大切にしたいと思います。

◆達成感
当塾ではテスト前に勉強会を行ったり、3年生は通い合宿を行ったりしますが、これらでは、達成感を味わってもらうことを一つの目的にしています。
「達成感なら、スポーツや芸術でも味わえるのでは?」というお声もおききしますが、
一番のポイントは、"勉強で達成感"を味わうというところです。
勉強が好きっていう人はあまりいないと思いますが、自分があまり得意でないもので達成感を味わうことで、大きな自信につながる、そのように思います。



◆好奇心
当塾では夏に学校見学や、高校の先生方による学校説明会を行っています。
これらの目標はもちろん学校選びなのですが、裏のテーマとしては"好奇心"を持ってもらうことにあります。
「早く学校を選べ」と言われても、そもそも興味や好奇心かなければ難しいもの。
でも一度でも高校を見てみると、「こんな設備があるんだ」「高校ってこんな感じなんだ」と、皆さんに一気に興味を持ってくれたように思います。
興味や好奇心を持てば、あとはひとりでに人は動き始めます。
そのきっかけ、それを夏休みに塾の方で作りたいと思っています。

当塾は、3年生は進学に関するイベントを数多く用意していますが、それらは単純に進路を決めてもらうためのだけではありません。
いろいろなことが「わかる」「できる」から「達成感」を味わってもらうことで、最終的には
「学ぶことを通してワクワクとした感情を持ってもらうこと」
「好奇心を持って自分の進路を考えてもらうこと」
それを目標にしています。



受験勉強や進路選択など、避けて通れないものですが、それらを義務的にするのではなく、せっかくですから、塾で学ぶことが「ワクワクの入り口」となるように工夫をして、
皆さんの学びをサポートしていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤信号とケアレスミス

2023年01月27日 18時09分56秒 | 日記・エッセイ・コラム
以前から一定数、ケアレスミスが多い生徒さんはいたように思いますが、
最近はその数が以前より増えてきている、そんな感じがします。
あくまで個人の感想で、データーがあるわけではないのですが、
感覚的には以前より増えてきている、そんな感じがします。

そのなかで多いのは、「最後まで問題文を読んでいなかった」というケースです。
解き方や考え方を聞いていると、まったくもって間違っていないのに、
最後の最後にある条件を読み逃して問題が求める形式に合わない解答をしてしまいバツになってしまう、
そんなケースが増えてきているように感じます。

これはあくまでの仮説ですが、
今の子供たちは目を動かさなくなってきていることが原因かなと思っています。
スマホやネットで文章を読むときは、画面をスクロールして読むことが多く、
目を動かさなくても、文章のほうから動いてきてくれます。
これに慣れてしまうと、目を動かすことが少なくなってしまい、
「目に入った部分だけがすべて」という勘違いを起こしてしまっている、
そんなふうな感じもします。



例えば、問題用紙をスマホ画面と同じようにスクロールさせれば話は別ですが、同じようにはできないわけで、
そうすると見えている範囲が「すべて」という“誤解”が生じてくるのではないかなと思います。

あと1行の問題文を読み逃す。
そんなことでバツになってしまう生徒さんは、もしかしたらこんなことが原因なのかな、そんな風に思います。
ちょっと視線を動かしてみれば、
ちょっと顔を動かしてみれば、
もしかしたら目に入った文があったかもしれない、
そう思うと、視野を広げてみることの大切さを思います。

こういうミスをしてしまった生徒さんによく言うのは、
「大人になって赤信号を見落とさないでね」ということです。
運転しているときに、今のように見えるところだけを見て運転してしまうと、
もしかしたら赤信号を見落としてしまうかもしれない、
そんなたとえ話をしています。

信号のほうから自分の視野に入ってきてくれることはありません。
だからこそ、今から視野を広げて読むこと、
まだ先があるかもしれない、とちょっと注意して読むこと、
それがもしかしたら将来に、赤信号を見落とさないことにつながるかもしれない、そんな風に思っています。



「本当はできたんだし、単純なミスなんだからいいでしょ?」
そんなふうに言われることもありますが、それが通用するのは今のうちだけ。
大人になってからだと単純なミスが大きな事態になってしまうことがあるかもしれないので、
いまから「よく見ること」「先も見ること」「もう一度確認すること」
そのあたりを問題演習を通しながら、一緒に確認していきたいと思います。

まあそれが結果的に、合格や点数アップにもつながりますしね。

============
ただいま2023年度入塾生を募集中です
詳しくはホームページをご覧ください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ど緊張と、マークミスと、集中力と

2023年01月26日 00時18分47秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾のある埼玉県地域は、1月22日が私立高校入試のメインの受験日でした。
一昨日から合格の報が届き始め、生徒の皆さんもうれしそうな表情と共に、どこかほっとした表情を浮かべているように思います。

そんな私立高校入試を終えたばかりの生徒さんたちに、
今回の入試当日を振り返ってみてどうだったかを聞いてみました。
これから公立高校入試を控える皆さんや、
来年受験生になる皆さんへの参考になればと思います。



◆ど緊張
「緊張した?」という私の問いには「緊張した」という生徒さんと「そうでもなった」という生徒さんに分かれました。
中には本番に「ど緊張した」という生徒さんもいました。
「緊張しすぎて頭が真っ白になった」とか「手が震えた」と話す生徒さんもいて、こちらにも緊張感が伝わってきました。
私立高校入試は、事前の相談である程度の合格の見通しが立っている入試ですが、それでもこれだけ緊張するということは、
当日の試験の結果しだいという公立入試は、かなり緊張するのではないかなと思います。
ほかにも聞いていると、「前日までは何ともなかったのに、会場について急に緊張感が来た」と言っている人もいましたので、
緊張することは事前に予測したうえで、当日の行動だけでなく、学習の内容や量もしっかりとしたものにしたほうが良いようです。



◆マークミス
今回、当日試験の最中に、「マークミスに気が付いた」という生徒さんがいました。
幸いにも試験が始まったばかりですぐに修正できたそうですが、これがもし県の最後のほうだったらと思いうと、ゾッとしますね。
当塾では過去問を解くときは、「なるべく本番と同じ環境にする」ように生徒さんに伝えています。
時間をきちんと計る、解答用紙がマークシートならばそれと同じものを用意して取り組む、などです。
今回はこれが功を奏しました。
この生徒さんは、本番と同じようにマークシートを用意して過去問を解いていたため、問題番号とマークの番号をチェックする習慣がついていたそうです。
それが今回の試験で生きて、途中の早い段階でマークミスに気づけたということでした。
以前に授業の中で、「マークミスが原因で不合格になった例がある」というお話をしたことがありました。
本番と同じ環境で過去問を解く意味を伝えるためにしたお話でしたが、それが実際に功を奏して、本当に良かったと思いました。



◆集中力
「3時間目が英語だったんですが、集中力が切れてきて、英文が頭に入ってこなくなっちゃって…」
そんな話をしてくれたのは、いつもは塾で3時間以上自習をすることが日課になっている生徒さん。
普段通りであれば、きっと3時間目まで集中力を持たせることに、何の問題もないのではないかなと思いますが、
もしかしたら、緊張したせいもあるのではないかなと思い、
本人に「緊張した?」と聞いてみました。
生徒さん本には、「そんなに緊張感は感じなかった」と話していましたが、
もしかしたら、自分も気づかない間に緊張していたのかもしれませんね。
実は、同じようなことを話していた生徒さんがもう一人いました。
その生徒さんも、普段は集中力が切れるタイプではないのですが、
3時間目にぷっつりと集中力が切れてしまったと話していました。
自覚のない緊張感、もしかしたらそんなものがあるのかもしれませんね。

今回は、実際に受験した直後の生徒さんに聞いみた試験当日のエピソードでした。
緊張を自覚していた生徒さんもいましたが、
自覚した緊張感はなくても、隠れた緊張感からかマークミスをしたり、集中力が切れてしまったりと、
いろんなハプニングもあったようです。

これから受験を迎える皆さんや、来年に受験生になる皆さんの参考になればと思います。

============
ただいま2023年度入塾生を募集中です
詳しくはホームページをご覧ください。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想いを言葉に乗せる

2023年01月20日 16時31分45秒 | 日記・エッセイ・コラム
面接試験対策の時に私が生徒の皆さんに話していること、
それが今回のタイトルでもある
「想いを言葉に乗せて伝えよう」
という言葉です。



昨今の高校入試では、面接試験はめっきりと少なくなってきてしまいました。
もともと減少傾向にありましたが、コロナ感染防止ということもあって、
今は実施している学校は数えるほどになってしまいました。

もちろん、コロナ感染の防止は徹底して行う必要がありますし、
実際に面接試験は、やるほうもやられるほうも大変なので、
なかなか実施しづらい、そんな状況にあるのかなとは思います。

そんな中でも、いくつかの学校が面接試験を行っている関係で面接試験対策をするわけですが、
そんな面接試験対策をしていて思うのは、
「15歳の今だから考えられることもあるはずだ」
ということです。

面接試験自体は確かに大変な一面がありますが、
面接試験があることで、生徒の皆さんは自分自身を振り返るタイミングを手にできるようにも思います。

面接で
「なぜこの学校を選んだのか」
「高校でどんなことをやってみたいか」
「将来はどんな職業に就きたいか」
といったことが聞かれると分ければ、それなりに生徒の皆さんも
こういったことについて考えるのではないかなと思います。

中学校などでも面接練習をしているという話を聞きます。
もちろんそれでも、上記のようなことを考えるとは思ういます。
でもあえて言うならば、
知らない高校の先生がするからこそ、“試験”であるからこその“重み”があるような気がする、
私にはそのように思えます。



試験の簡素化や働き方改革など、待ったなしの状況では、
面接試験を大々的に行うのは難しいと思いますし、
コロナの状況をふまえれば、非現実的なことなのかもしれませんが、
15歳の今だからこそのリアリティーを追求する機会を失ってしまうのは、
少し寂しい気もします。

「面接試験は、自分を追う一度見つめなおす場」
当塾では、そんな思いで面接試験対策を行っています。
「せっかくだから、自分の将来や高校生活について考えてみよう」
「その学校を選んだ理由を言葉にしてみよう」
そんなことを生徒さんと話しながら指導をしています。

「どんなに素晴らしいことでも、そんな想っていたとしても、言葉にしないと伝わらない」
そのことを生徒さんと共有しつつ、
「自分の想いを言葉に乗せて表現する」
そこを意識して練習をしていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アインシュタインの名言

2023年01月19日 15時55分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
「学校で学んだことを一切忘れてしまった時になお残っているもの、それこそ教育だ。」
アインシュタインが残したと言われるこの言葉。
先日、3年生を対象に通い合宿「冬スペ」を実施しましたが、私が設定した目標は、この言葉そのものでした。

塾内でイベントを行うときには、私は表と裏の2つの目標を設定しています。
今回の冬スペならば、表の目標は「受験に向けて過去問を仕上げる」「苦手な単元を克服する」などです。
一方で、運営をする側としての目標、すなわち裏の目標というのも設定していて、今回の裏目標は、先ほどのアインシュタインの言葉そのものでした。



↑冬スぺの授業の様子

目の前にいる子どもたちは、もうすぐここを卒業していきます。
それと同時に、ここで学んだ内容は忘れていくかもしれません。
でも、ここで友達とここで一緒に頑張ったこと、それだけは忘れてほしくない、そんな思いで今回の冬スペの時間割を組んでいきました。

公立組、私立組に分かれての学習となりましたので、全員が一同に会する時間はあまりありませんでしたが、
最後に撮った写真ではみんなが笑顔で写ってくれたことが、とても印象的でした。

↑最後のみんなで記念撮影

受験の日までは学んだ内容を忘れては欲しくありませんが、その日をすぎれば、いつかは忘れていくかもしれません。

でも、ここで15歳の1年間を過ごした友達がいたということ、
ともに学び、共に成長した友達がいたということ、
いつか大変なことがあったときは、この日のことを思い出して、
「自分には仲間がいた。あのとき自分は頑張れた」
そのことを自信に、前へと進んでいってもらえたらと思います。


↑差し入れをいただきました。ありがとうございます。

受験勉強は避けて通れないものだとするならば、それをどのように皆さんの人生における糧にするか、
私はそんなことも考えながらイベントの裏目標をこれからも設定しています。
これからのイベントにおいても、成績向上や進路情報の提供といった、直接的な目的の他に、
皆さんの貴重な15歳の一年間のためにできることを考えて、それをしっかりと形にしていきたいと思います。




↑塾からは湯島天神の合格鉛筆を皆さんにお渡ししました。







↑皆さん、お疲れ様でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2学期期末テストも頑張りました!

2023年01月13日 22時58分30秒 | 学習の成果
だいぶ遅くなってしまいましたが…
2学期期末テストの結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

今回のテストで目を引くのは、
●在籍生徒の3分の1が5教科で400点以上の得点を取ることができました
 中学生が約30人ですが、そのうち10人が5教科で400点以上をとることができました。
●前回に引き続き、100点の生徒さんがいました
 中学校のテストでは、なかなか100点を取ることは難しいと思いますが、2回連続で100点を取った生徒さんを輩出することができました。

本当に生徒の皆さんはよく頑張ってくれたと思います。
このほかにも、入塾当初に数学が40点だった生徒さんが80点を越えるところまで成績を伸ばしてきた生徒さんもいました。

一緒に学習を進めていて、「この子できるようになってきたな」と感じることも増えてきました。生徒さんたちの頑張りが少しづつ形になってきているのを感じることができて、本当にうれしく思います!



◎5教科部門
3年生 女子 5教科 410点
3年生 女子 5教科 409点
3年生 女子 5教科 428点
3年生 女子 5教科 435点
2年生 女子 5教科 479点
2年生 男子 5教科 407点
2年生 男子 5教科 437点
2年生 男子 5教科 411点
2年生 女子 5教科 404点
2年生 女子 5教科 454点

◎3教科部門
3年生 女子 3教科 250点
3年生 女子 3教科 251点
3年生 女子 3教科 272点
3年生 女子 3教科 262点
2年生 女子 3教科 283点
2年生 男子 3教科 246点
2年生 男子 3教科 255点
2年生 男子 3教科 250点
2年生 女子 3教科 248点
2年生 女子 3教科 273点



◎各教科部門
3年生 女子 国語 91点 
3年生 女子 国語 93点
3年生 女子 国語 91点
2年生 女子 国語 87点
3年生 女子 数学 86点
3年生 男子 数学 93点
3年生 女子 数学 93点
2年生 女子 数学 98点
2年生 男子 数学 89点
2年生 男子 数学 98点
2年生 女子 数学 92点
1年生 男子 数学 94点
3年生 女子 英語 92点
3年生 女子 英語 88点
3年生 女子 英語 86点
3年生 女子 英語 92点
3年生 女子 英語 88点
2年生 女子 英語 98点
2年生 男子 英語 94点
2年生 男子 英語 89点
2年生 男子 英語 87点
2年生 女子 英語 85点
2年生 女子 英語 98点
1年生 男子 英語 88点
3年生 女子 理科 95点
2年生 女子 理科 100点
2年生 男子 理科 86点
2年生 女子 理科 85点
1年生 男子 理科 88点
1年生 女子 理科 86点
3年生 女子 社会 88点
3年生 女子 社会 89点
3年生 女子 社会 91点
2年生 女子 社会 96点
2年生 男子 社会 85点
2年生 男子 社会 96点
2年生 男子 社会 89点
2年生 女子 社会 96点

皆さん本当によく頑張りましたね!
次のテストも、頑張っていきましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凛々しい姿

2023年01月11日 15時52分56秒 | 日記・エッセイ・コラム
去る1月9日の通い合宿「冬スぺ」を持って、今季の冬期講習を無事に終えることができました。
教室運営に際して、生徒・保護者の皆様、スタッフの皆さんに多大なるご協力をいただきました。
皆さん、ありがとうございました。



私がこの時期、受験生の生徒さんを見ているのがとても好きです。
今までとは違う凛々しさ、そんな姿があるように思います。
まだまだ受験生としての自覚に乏しかったころから比べると、格段の成長のように思えます。

受験勉強で身に付けた知識は、もしかしたら私たちのような仕事につかなければ、直接的に役立つことはないかもしれません。
でも、こうして生徒さんたちを見ていると、
知識を身に付ける過程の中で得られるものがたくさんあるように私には思えます。



偏差値や順位は、一つの努力のあかしだと思います。
もちろん塾ですから、それを追っていくのは必然です。
でも、生徒さんたちを見ていると、それだけではない”何か”をこの受験を通して身に付けていっている、そのように思います。

こうしていま見ている姿は、そんな生徒さんたちの姿なんだろうと思います。
授業で教室の後ろに立って、生徒さんたちの背中を見るのが好きです。
ずっと3月から見続けてきた背中も、だいぶ大きく、そして凛々しくなってきました。
そんな皆さんの姿が見られた冬期講習、
私にとっても代えがたい思い出となりました。



1月6日には今季初の入試も行われました。
合格発表もすでに行われ、受験された生徒さんは、希望通りのコースで合格するできました。
いよいよ本格的な受験シーズン、大きくなっていく背中と、それに比例して増していく凛々しさを
私は今日も傍らで見守りたいと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お正月の自習室

2023年01月08日 10時44分35秒 | 日記・エッセイ・コラム
年が明けて早一週間がたちました。
1月6日は、今シーズン初となる入試本番を迎え、当塾もいよいよ本格的な入試シーズンに突入しました。
これから皆さんの進路を決めていく大切な時期を迎えます。
勉強はもちろんですが、コロナやインフルエンザなどにも気を付けて、ベストコンディションで受験できるように、体調管理もしていきましょう。

そんな本格的な受験シーズンに突入する直前だったせいか、年明けすぐから自習に来て頑張っている生徒さんが見られました。
1月6日に最初の入試がある関係で、当塾は新年は1月2日から教室を開けていますが、
お正月三が日にもかかわらず、授業を受けに来たり自習に来たりと、
およそお正月らしからぬ光景が目の前で展開されていました。
「お正月ぐらい、休めばいいのに…」
と言われてしまいそうですが、生徒さんたちは「今年だけだから」と、ある意味割り切って、目の前のことにむけて頑張っているのが印象的でした。



「勉強なんて役に立たない!」
そういう声を時々耳にします。
確かに一次関数や質量保存の法則を日々使いながら生きている人は、そんなに多くはないでしょう。
でも、学習をすることで得られた経験は、一生ものだと私は思っています。
高校受験を通して、自分を客観的に見たり、学ぶスキルを身に付けたり、将来に思いをはせたり…
たとえ学んだ内容は忘れても、学んできたからこそその人に残るものがあるはずです。

高校受験がもし人生において避けられないものだとするならば、
それを思いっきり活用して自分をプラスの方向へもっていくようにする。
そういった心構えを生徒の皆さんに教えていき、
少しでも「受験勉強が役に立った」といわれるように、
皆さんを導いていきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする