会議に!法事に!行楽に!宅配弁当

おばんです。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当、オードブル「紅玉」の『たかはしもとい』です。
営業日時については下の方の営業日カレンダーをご覧下さい。
家内の姪が仙台からバイトしに来てくれました。
大学への推薦が決まり、年末年始に、そしてこの春もアルバイトに来て接客や配膳などの他にSNSの発信などもしてくれます。
▲インスタグラムの発信をしている様子
家内の妹一家はときどき我が家に遊びに来ていたのですが、あるときもう一人の姪と共にお店のイメージ写真の登場人物として撮影させて貰いました。
そのときの写真はその後ホームページや印刷物に使わせて頂きましたが、今もそのときの溌剌とした姿は当店を体現するキャラクターとしてピッタリだと思います。
▲食事を楽しむ二人の姪
▲店長から料理の説明を聞く二人
2011年の東日本大震災の際には、家内の妹一家が避難して暫く同居したことがあります。
そのときの日々は一日一日が何とも濃厚で、そして自らと自らの周りの命を守るために何をなすべきかを考える日々でしたが、姪の無邪気な姿には随分と救われた思いがしたものでした。
その折に近所の幼稚園に通い始めた姪が、毎朝楽しげに通園している様子や、買い物に出掛けて家内たちと夕食の食材を選ぶ様子を見て、また、当時パンを作っていた家内の妹を手伝う様子を見て少なからずホッとしたものでした。
▲クラシックバレエを舞う姪
それから幾年、高校入学した冬から当店のアルバイトを始めました。
最初の頃は慣れない仕事で大変な様子でしたが、今や高校3年でベテランバイトになりました。
最近、東京都内の大学へ進学も決まり、都内の住まいも決めてきたとのことで、春も少しアルバイトしにきてくれています。
彼女の幼少期から青年期に差し掛かるときと、当店が生み出され少しづつ育ってきたときとがほぼ同じ時期であったことを振り返ると、彼女の成長と当店の歴史が重なってみえることもあります。
そして私たちの店「デリカテッセン紅玉」は明日開店から16年を迎えます。
彼女がいまたくさんの人たちから受けた愛情のもと美しい青春の日々を迎えているように、私たちのお店もまたたくさんの人々との関わり合いの中で心豊かな歳月を過ごしてきたことは、奇跡のように思えます。
この気持ちを忘れないでこれからの日々を大切に生きていきたいです。
この気持ちを気付かせてくれた姪に感謝して、明日の開店16周年を迎えたい思います。
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