選挙になると、キレイごとの話題ばかりで、メディアは大騒動になる。
自作自演に自画自賛、ヤラセとサクラで花盛り、そんでもってメディアに単細胞にも踊らされてる国民のオツムには、白い蝶々が飛んでいる。
阿呆かいな~、アホかいな~。
与党自民党しかり、野党の顔ぶれもしかり、与野党ゴッコは出来レース、たまに人柱を出しておいて本気ポーズ。
半世紀は、そんな間抜けな騒動を、楊枝くわえて眺めている。
所得倍増計画だとか、減税だとか・・・倍増とは言ってない・・・うんぬんかんぬん、与野党のイチャイチャ喧嘩ゴッコの正体は、30年以上も前、われわれ不動産業界の営業マンの目標が年収1000万円超えだったのが、いまでも若いお兄ちゃんたちの目標は同じ数値のまんまだという事実だけでも解るだろう。
10何年か前のファンドバブルの時は、われわれ自営の周旋屋や、売ってる不動産営業の年収は1億円を超えておったが、片や大手不動産業界の営業の給与を聞いていると、その10分の1が良いとこだった。
メディアからはそんな事実はいっさい流れて来ないが、それはメディア自身の薄汚いすね毛を隠すためだからだ。
サラリーマンや公務員は、狭っち~井戸の中で女々しい競争に明け暮れておって、自由自在に動き回ってる世界のことなんざ、知ることもないか、見ても見ないフリして自分を納得させている。
餌をもらって生きる大人社会の限界が、そこにある。
10年後20年後も、おなじことを言われて希望を抱いてるんだろうが、宝くじを買って生きてる老人と同じで、現実の世界には神や仏はおらんのよ。
かくいう自営業者や売ってる営業マンであっても、たんまり稼いでおってもたいして手元には残ってない。
現代社会では、1億円の年収なんて、徴税とアッと言う間の消費でパ~。
これはどういうことなのか? オツムは生きてるうちに使うもんだ。
投資や運用だのとほざいて舞い上がっておる連中も、結局は借金まみれで手にした財産が、老いて負債になってゆくのを実感する頃には、手遅れ末期の惨状だらけさ。
人間の世の中社会の金持ちや成金ほど、哀れ提灯な人種はおらんがな。
しょせんは生かされて、殺される、自分の足で生きて無かったということだ。
夢を見るなよ、夢の色付けは怪しい奴らの手練手管、決して現実とは違う自慰の世界。
売れない歌手を応援する、タニマチ・聖母にでもなったかのように、それがメディアの戦略であっても一緒になって馬鹿騒ぎ、売れて大儲けを始めても、自分らの収入のはるかに桁違いに稼いでおっても、応援する、これはどんな変態マゾの集団逃避行だろうか?
贅沢三昧のお笑い芸人の三文芸に、メディアに乗せられてあんたは素直に笑って金を払ってる、消費してる。
いまでも通販番組で聴こえるレコーダーから流れる外野の声・・・へ~~!! わ~~!! 凄い~~!! で、買っているのは、そこのあんた。
芸能界なんざいまやメディアがタニマチの役も引き受けて、貧しい民から小銭を巻き上げて、優しさ・哀しさ・応援歌と、ワンパターンで安易な金儲けを続けているが、乗せられて踊ってるファンと言うおかしな生態も狂ってる。
古くは芸術家や学者を応援する貴族や金持ち、これらの本当の関係を知って居れば、馬鹿馬鹿しくなるに決まってるが、古臭い感傷と感情を義務教育という洗脳で叩き込まれた貧しい民らは、玩具にされて生涯を過ごす。
それこそが本当の悲劇、哀しい末路だろう。
歪んだ卑屈、歪んだ自意識、ウガンダは遥か遠く。
メディアの真骨頂は、女衒、そのもの。
国家を作り、国境に線引きをすれば、隣国との諍いは始まる。
人道的で、友好的で、別に他とは敵対しないというグループや組織であっても、独りではなく、複数の集合体となった段階で、それは敵対ということで、攻撃の対象となる。
これが人類の常識というものだろう。
自分たちだけで、楽しく笑って仲良くやってることの、ナニが悪いの?? ほざく幼児。
そこに属さない、関係の無い人間からすれば、胡散臭い、邪魔な組織・集合体でしかない。
だからこそ、俺は最初から独りで自営の商売を続けている。
女や子供を増やすだけのことで、仕事に仲間は要らない、そういうスタンスで生きている。
親友とか旧友とかいうメンドクサイものも、要らない。
女がいて、子供がいる、おなじ男にはナンの興味も無い。
さ~、今日も高齢者の介護の合間に、仕事をやるようなスケジュールになっておる。
明け方の4時には起床して、睡眠4時間、これでびっこひきひき出掛けるべ~、やっちもね~。