オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

ドル崇拝の西側諸国がひれ伏す金

2024-04-10 11:39:01 | 銀座の周旋屋

 

 

 昨日の朝は、雨よりも強風が凄かった。

 高い山の稜線の、風の抜ける鞍部で飛ばされそうになるような感じで、カッパを着てバイクに乗っていても、吹き飛ばされて倒れそうになることが何度かあった。

 渦巻く風にビル風や気温上昇で起こる風、いろんな風がぶつかり合っていた。

 這いつくばってもめくられそうになる高い山の暴風まではいかないが、店の看板は倒れ、植木も倒れ、のぼりは折れそうになっていた。

 花を散らす風だったな。

 山や海で自然の怖ろしい猛威を、何十年も味わって生きて居るが、都会には都会の違った怖ろしい猛威が起きている。

 偏西風でやってくる黄砂、中国の高成長で飛んでくるスモッグ、最近はインドの高成長で巻き上がっている公害風も一緒になって、日本列島を襲って来てる。

 いろんなプレートの墓場でもある日本列島は、空からも悪魔が舞い降りる島国になっているが、呑気に花粉症だのアレルギーだのと言って医者通いしてる場合ではないんだよ。

   

 世界の基軸通貨ドルを防衛する為に、永く価額が抑えられていた金(ゴールド)が、その窮屈で身勝手な束縛から開放されたという事実が、金(ゴールド)や銀(シルバー)の価額を跳ね上げ始めている。

 簡単に言えば、金(ゴールド)の価値が上がってるのではなくって、ドルの価値が実際は落ち続けていたという証でもある。

 資本主義社会では米・英が主体となった世界覇権システムが安易なギャンブル性を帯び、投資や運用という単なるイカサマ賭博にまで貶められ、おかげでドルの価値だけでなく各国の紙幣や通貨まで価値を落とし始めた。

 だからこそ世界中の日本を除く中央銀行は、ここ数年に渡って金(ゴールド)の現物を価値の担保として買い続けているが、地上在庫の3分の1にもそれは達しており、すなわちそれは売り買いされないで長期保有されるということだから、そりゃ上がるしかない。

 我が日銀は何故だか? 昔から金(ゴールド)にはいっさい興味を示さないし、円安が進めば無意味な為替介入をして外資に喰われてやって、誰の為の中央銀行なのか? というホスト米・英に貢ぎ続けるマゾ女と同じ様。

 円安容認は、ドルへの無意味な支援でもあり、日本の円の価値をドルよりも烈しく毀損させているだけ。

 ドルの止まらない下落が明るみになることを恐れていた米・英の金融当局・ユダヤ資本は、金(ゴールド)を先物で売り続けて価額上昇を押さえて来たが、実は自分たちも金(ゴールド)の現物買いにスタンスを移し始めていたが、徐々に市場でも現物が足りなくなって来てインチキが出来なくなる。

 世界の基軸となる通貨はドルや他国の通貨ではもはや役に立たず、デタラメに造幣し放題では世界のバランスは崩れ、世界的なインフレが進むだけとなる。

 既に新しい基軸となるモノの話は何年も前から議論されて来たが、昨年の後半にドルを使わない世界交易圏のBRICSが正式に立ち上がった。

 そのBRICSでは新しい基軸通貨の話も出ていたが、その中心となるモノは世界最古の通貨でもある金(ゴールド)に紐付けするしか方法は無いだろうし、それしか世界は納得しないだろうと、金本位制ではないが金(ゴールド)を中心にした価値の共有が始まるということは決定的になった。

 既存の通貨や紙幣は所詮は質札から発生した紙切れ、仮想の代替品が架空の価値を高めた時代から現物の時代に戻るだけだが、俺が30数年前の不動産バブル崩壊時に想定していたことが目の前で起きている。

 その新しい価値の中心に置く金(ゴールド)の価値を決めなければいけない。

 今までドルの防衛の為に闇雲に抑えられていた金(ゴールド)の価額は、そのあるべき本当の位置まで上がり続ける最終局面だろう。

 他の金融商品の上下動に合わせながらも上昇し、意味すら無いのに上昇し、それが落ち着いた時にドルに代わる基軸となるモノが姿を顕し始める、そんだけの話さ。

 そうそう、金(ゴールド)よりも銀(シルバー)の方が価値を持っていた時代もあったな。

 山に登る者ならば普通に知っている鉱山や製錬の歴史は古く、世界中で民話や伝説となってる話も多く、そんな話になると山や海で半世紀以上も遊び呆けて来た俺なんかは延々と話が終わらなくなるから、止めて置く。

 いま起きていることの真相を、少し書いておくよ。

 中東の国々もラマダンがあけたし、乗り遅れまいと動き出すかな。

 

 学校で習った知識や、縦割り社会で身につけた知識、新聞やテレビにネットで仕入れた知識、そんな程度の受け売り・覗き見知識だけで生きている大人社会では、人類の未来なんて解らないし、読み解き備えることも難しいだろう。

 小泉・竹中の売国政府からアメリカに渡った何百兆円という日本国民の金や、アベノミクスで同じようにアメリカに貢いだ日本国民の千何百兆円もの金は、ドル防衛の為に使われて来たことを、再確認しておこうか。

 専門家や学者・教授らが御用人として発信しているメディアからは、いつも本当の話など流されない。

 そもそも竹中や小泉や安倍や黒田ごときのオツムでは、独自にナニかをする知恵なんざ生まれない訳で、仕掛けて操っていた米・英の在日大使館が監視係になっていただろうよ。

 いまではアメリカの大統領が認知操り人形のバイデンだろうが、エンターテイナーのトランプになろうが斜陽の国の話題、世界にはナンの影響もないというくらいに覇権の力は落ちてしまってる。

 それでも哀れ提灯にぶら下がって猿芝居に夢中になってる日本政府に日銀、猿の衆もまだ自覚できなきゃ~、救いようのない見世物猿の国になるでよ。

 

 株や債券や仮想通貨や他の商品を売り買いする投資や運用にはいっさい興味をしめさず、金(ゴールド)と銀(シルバー)の現物一択で生きて来た俺には、思った通りの時代になったという、退屈な話さ。

 地球温暖化詐欺やコロナ・ワクチン詐欺も最初から見抜いて踊らず距離を置き、山や海で愉快に遊び呆けていて大正解という奴だ。

 皆さんがメディアに振り回されて委縮して、動転して、錯乱して、踊らされていた時間にも、俺は愉しい経験をたくさん積み上げて来た。

 そうやって66年の俺の日常は、微動だにしない愉快なものとなっている。

 



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