オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

地球に刺激を加えることは自爆だ

2019-06-15 10:58:47 | 地球と生きる

 

 山は崩れ、山は盛り上がり、山は割れ、山は泣き、山は何事もなかったように、そこにある。

 

 ・・・むかし東洋の果ての小島に、日本と言う国があった。その日本と言う国の在った場所は、地球の表層を移動するプレートが東西南北から衝突する場所で、常にその衝突による地震と噴火が起こっているような怖ろしい場所だったが、そこに棲む日本人と言う連中は、その怖ろしい場所で高層ビルや高層マンションを建て、山の中には大きなダムを造り水を溜め、蠢く活断層を貫くように深いトンネルを掘り、近海の海底ではワザワザ深く掘って亀裂を作り、不思議な自滅行為を延々と続けていた。人類の中にも、こういう希少な知能の足りない者たちもいた。猿からたいして進化しなかったために、西洋人からはイエロモンキーとも呼ばれていたが、本当に猿だったのかも知れない。目先の利益のために、その愚かにも延々と続けていた地盤への刺激の数々のために、この日本と言う国土は今では地球上にはなくなってしまった。国土ごと粉々になり、地球の亀裂に深くに潜り込んでしまい、マグマと化している。われわれ人類は、これを教訓として、地球の上で暮らすことの意味を、もう一度、考えて見ましょうね・・・

 100年後の、地震の少ないどこぞの国の、小学校の、授業のとある一場面。

 

 地球環境のためだと、苫小牧沖の海底を掘り、亀裂を作り、その地下1000m以上もの地中に二酸化炭素を注入する、この事業が始まってから、近隣では大きな地震が頻発している。

 南長岡でもおなじような事業をやっておって、天然ガスの掘削でも大きな地震が近隣に起きている。

 神戸の大震災の頃にも、明石海峡大橋の工事をやっていた。

 こういう世界ではすでにその因果関係が明らかになっていることでも・・・別段に影響はない・・・とさ。

 東京湾でも、この二酸化炭素の海底深くに貯蔵する事業が計画されている。

 馬鹿じゃ~ね~のか?

 それを始めたら、俺はいよいよ東京には棲まなくなるだろう。

 

 地球の歴史は46億年、人類の祖先とも言われてる原人が誕生して200万年そこらの新参者が、その地球の蠢き続ける地表・上っ面で、偉そうに地球環境問題を語ってる。

 人類が地球に生きてること自体が、本当は地球には害以外のナニモノでもないんだが・・・解ってるの??

 地球や自然とともに生きる、人類がいま考えなければいけないことは、それだけだ。