こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とユリ(百合) ー ノカンゾウ(野萱草) -

2024-07-10 10:45:17 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、ノカンゾウ(野萱草)だ。ユリ科「ワスレグサ属」の多年草。似た花に「ヤブカンゾウ(藪萱草)」「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」もある。後で区別を勉強しておこう。また、“属”の分類も「ワスレグサ属」と「ユリ属」があるが、DNA分類で最近の属は再編の傾向にあるという。ま、ややこしいことは脇に置いておく。

<2024年6月15日>ふれあい通り

◇「ユリ」に似ているね。「ノカンゾウ」はオレンジいろだが、これは赤色が深いので(ノカンゾウの中の)ベニカンゾウ(紅萱草)

だとおもう。

ワスレグサ属だが、「ワスレナグサ(忘れな草)」もあったね。思い出してみよう

ワスレナグサ(わすれな草)はこちら リンク先 → 小次郎と春の草花-ワスレナグサ(忘れな草)-

全景から見ていこう

◇6月15日だけど、暑いねえ。ボク(小次郎)は、ハアハアだよ。花に着目しなよ。

◇ ボクはもういいから花を観賞しなよ。

こんな花なんだ。赤色が深いから「ベニカンゾウ(紅萱草)」だろうけど、ノカンゾウの勉強をしておこう。

【ノカンゾウ(野萱草)】
◇ ユリ科・ワスレグサ属。野原や川岸の少し湿ったところに咲く。
◇ 原産地:日本、中国、朝鮮半島、サハリン
◇ 開花期:6月~8月。
◇ 花は“萱草色(かんぞういろ)”と呼ばれる橙色。


◇ 由来:野山に咲く、カンソウ(萱草)から転訛。
   
【ノカンゾウとヤブカンゾウの違い】
ノカンゾウは『花が一重咲き』だが、ヤブカンゾウ『花は八重咲き』。 ん?「野」と「藪(やぶ)」の違いって? 広辞苑で調べてみた。

野(の) :自然の広い平地。多く、山すその傾斜地。
藪(やぶ):雑草・雑木などの密生している所 

【ノカンゾウとニッコウキスゲの違い】

 ノカンゾウは『花が上向きに咲き、色はオレンジ(橙色)』 一方ニッコウキスゲは『花は横向きに咲き、色は黄色』

改めて見てみよう

以前のも見てみよう

<2019年6月23日>ふれあい通り

もっと前を見てみよう。※ 毎年同じ時期6月後半に開花している。

<2018年6月17日>ふれあい通り 

◇ 遠景でも、赤い色が目立つ。レイアウトもバッチリだね。

◇ ズーム。おっ、カメラが近づく。ボークもポーズを取ろう。

◇ もっっとズーム。ん? ボクが見えなくなったぞ!

◇上からのぞき込んでみた。※上向きに咲いているし一重から(確かに)ノカンゾウだね。

他にないか探して見よう。 あった!

◇ 一本 ポツンと!

◇ 一本だけだと、寂しさが漂う。

◇ ん? まだ、蕾がいくつかある。

お終い

小次郎とユリ(百合) ー ノカンゾウ(野萱草) -

コメント
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