餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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2/16は、寒天の日&船村先生一周忌

2018年02月16日 21時58分13秒 | 今日は何の日?
    ★☆―――――――――――――――――――――――――☆★
              2月16日は、 寒天の日      
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日本一の寒天の産地、長野県の茅野商工会議所と、
長野県寒天水産加工業協同組合が制定した日。
日付は2005年のこの日、テレビの全国放送で寒天が健康食品として紹介され、
その後の大ブームにつながったことと、天然製造の寒天は、
この時期に大詰めとなることなどから決められたもの。

今や寒天は、健康食品としてTVで度々紹介されるようになりました。
その度に、我々菓子業界にもその余波が来て、必要量が確保出来ない場面に遭遇します。
その時には、価格が上がって再登場したりもします。

一番馴染みがあるのが、この角天でしょうか?
一般家庭にも普及しているかと存じます・・・。
この兄弟分として、糸天というのもあります。腰が強く羊羹などに用いられ高級品です。


角天1本分が、この錠剤1個という場所を取らずに、また10分前ぐらいに水につければ
使用できる手軽さが受けて便利な錠剤タイプもあります。
角天に比して、仕上がりが若干硬くなりがちなのが欠点の様です。


今では、粉末状の寒天類も多種多様な用途に使用されております。
粉末だからこそ多種類の調合により、一気に用途が広がったとも言えるかも知れません。
寒天屋さんのパンフレットを見ても、覚える気がおきないほどの種類に圧倒されます。

昔からの角天の製造は、厳寒の今が製造の真っただ中・・・・。
身体に留意されて、いい寒天を作って欲しいですね。


──☆─…─…─☆─…─… (きょうは、2部作なのだ─) ☆────☆─…─…─☆─…─…─☆

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          2月16日は、 船村徹先生の 一周忌      
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昨夜BS朝日で、「船村徹ドキュメント栃木弁で作曲した天才 と題した番組を
例によって途中から見た。
多分一度昨年あたりに放送されたものの、再放送だった様だ。

作曲家と内弟子と云ったら想像するに・・・・・・・・・・、
先生がピアノを弾いて、
弟子が唄うと手を止めてその度に注意を受けるといった図式を思い浮かべるが
全くそんな事が無かったという。

寝食を共にするだけで、元々歌手志望の若者だけに色々な事を覚えさせ
機が熟したと感じられたら、デビューをさせるという・・・、そこにも売れなかった場合の
忍耐も我慢強さも加味しての経験を積ませる意図もあったのだろう・・・。

先が見えない内弟子時代の苦労があっても、船村徹の弟子という触れ込みがあっても
デビュー後ははかばかしく無くそのまま辞めていく人も
何人もあっただろうとは想像が付きます。

兄弟船で華々しくデビューした鳥羽一郎さん・・・、
危うく破門されそうだったとか・・・・。 
それは、こんな他愛もない事だった―――。
 どこかの店でサンマを食べた時に、尻尾から食べたと怒られた。
 漁師だった君が、どうしてはらわたから食べないのだと、
 激怒されたそうです。そんなものは、田舎へ帰れとまで言われたそうです・・・。


「そのまま帰っていたら、今は無かったですからね」と、
云っていますから謝ったんでしょうね。
 
 
下の記事は、月2回第2,4日曜日に下野新聞に掲載されております
素顔の船村徹・共に歩んだ半世紀」と題し、
音楽プロデューサーの小西良太郎氏が秘話を綴っています。


昨年の訃報の時にも書きましたが、一周忌という事で再掲させて戴きます。
珠玉の名曲がズラリと並んで、どれか一つでも思い出が甦るでしょうか・・・・。

◆主な代表作品 (順不同)
 ・柿の木坂の家   (青木光一)
 ・王将        (村田英雄)
 ・夕笛        (舟木一夫)
 ・夏子の季節   (舟木一夫)
 ・別れの一本杉  (春日八郎)
 ・心         (五木ひろし)
 ・女の港      (大月みやこ)
 ・豊予海峡     (大月みやこ)
 ・なみだ船     (北島三郎)
 ・風雪ながれ旅   (北島三郎)
 ・兄弟船      (鳥羽一郎)
 ・さだめ川     (ちあきなおみ、細川たかし)
 ・矢切の渡し    (ちあきなおみ)(細川たかし他競作)
 ・紅とんぼ     (ちあきなおみ)
 ・東京だよおっ母さん    (島倉千代子)

 ・波止場だよ、お父つぁん    (美空ひばり)
 ・哀愁波止場           (美空ひばり)
 ・ひばりの佐渡情話       (美空ひばり)
 ・みだれ髪             (美空ひばり)
 ・宗谷岬         (ダ・カーポ、芹洋子)
 ・ご機嫌さんよ達者かね、       (三橋美智也)
 ・あの娘が泣いてる波止場      (三橋美智也)
 ・ダイナマイトが百五十屯     (小林旭)
 ・おんなの出船          (松原のぶえ)
  ・のぞみ(希望)         (船村徹)
  ・海鳴りの詩           (島津亜矢)
  ・肱川あらし           (伍代夏子)

★島津亜矢姫もコンサートには、いつも欠かさず「海鳴りの詩」を歌います。
 星野哲郎作詞・船村徹作曲の歌には、ずーーと憧れがあっていつか唄いたいからと
 恩師の星野先生にお願いをしていたと、話しながらこの歌を唄いますネ。

★伍代夏子さんも、歌手になった以上はいつか船村先生の曲を唄ってみたいと
 思っていたが、それがようやく最後に実現して良かったと述懐されていました。
 昨日久し振りに肱川あらしを聞いたら、目から汗が出て来ました・・・・。(汗;)
 さすがに、昨年の作詞大賞受章曲だと思います。

天国に召されて1年・・・・。
盟友の高野公男さんには、逢えたでしょうか・・・・?
また、ひばりさんや、島倉さん、村田さん、三橋さん、春日さんたちともお会いになれましたか?




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