餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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東日本大震災・・16・・・半年が過ぎました。

2011年09月10日 21時38分37秒 | 地震
あの未曾有の大震災から、明日で半年になります。
阪神・淡路の震災では、生きている限りこんなに大きい地震には
もうお目にかからないだろうと思っていたが、
更に大きな地震と、被害を大きく広げた大津波、
そして今もって苦しめている東電福島原発のトリプルパンチに見舞われた。

今夜も、NHKTVでスペシャルが放送されていたが、被災者の生活はまだまだ・・・。

▼石巻では、まだ電気、水道が再開されていない。
仮設住宅が当たらない人は、「建物全壊」と判定された自宅に「怖い」と言いながらも
止む無く住まざるを得ない。

仮設住宅も、土地の関係上 街から遠い山間部に作り、
車の無い住民、乗れない人たちは、通学、買い物もままならない。
バスは、資金や対策の遅れでまだ運行されていない。

▼大船渡市では、高台移転という市の復興計画の遅れから
津波に被災したその場所にまた新築をしている方もいる。
ローンの残があり、復興計画を待っていられない事情もある。

海から100mの場所で、2階まで被災したが無事だった3階で営業中のホテルもあった。
この経営者は、1億円の借金があるという。
拙速は、後世に禍根を残すが、大船渡市100年の基礎とばかりに余りにも慎重過ぎても・・・。
と、いっても、国の方針が決まらないと、市単独では限りがありますからねー。
皆待ちきれない方も、沢山いらっしゃいます。
こんな時ですから、もっと迅速でしっかりとした対応を望みたいですね。


▼南相馬市では、市外、県外に避難されている方が、人口の7割近い。
個人宅では、高圧洗浄で除染をしてももう限界があるという。
そんなところに、子供たちを戻せないという。



                      

そんな中、発足したばかりの野田内閣の重要閣僚の鉢呂経産大臣は、
放射能に苦しんでいる地元住民の気持ちを逆なでするような言葉、行動は残念だった。



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