餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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5年前のあの日・・・・

2016年03月11日 22時36分01秒 | 地震
      ~~~5年前の2011年3月11日 午後2:46~~~
東日本を襲った・・・1000年に一度と云われる、東日本大震災

★犠牲者数:2万1865人
  ・死者:1万9304人
    (うち震災関連死:3410人)
  ・行方不明者:2561人

★仮設住宅入居者数:5万7677人

★全国の避難者数:17万4000人 (栃木県内にも3000人が暮らす)

 ◇栃木県内では:4人が死亡
 ◇負傷者:133人
 ◇住宅損壊:7万棟以上


いつもの様に遅い昼食を食べ終えた時に、大きな揺れが襲ってきた。
いつもならすぐに収まる地震だが、その日は違っていた・・・。

いつまでもいつまでも揺れ続いていたのだ・・。
しかも、巨大な揺れだった・・・。
ボロ屋の我が家では、倒れてしまうと思っていたほどの大地震だった。

3分を超える地震など聞いたことが無かった。
その間、店にいたり、外に行ったり・・・、倒壊したらどちらに倒れるか?
ドコにいたら安全か?
などと、最悪の事も考えてウロウロしていた。

信号待ちで停車していた車も、青になっても動かずに左右に揺れていました。
「うん?」そこで愚妻を思い出した(汗;)。

彼女は、まだ昼食が終えていなかったので、仕事場にいたのだが
目の前の棚から、カセットテープやら、本やら、資料やらが次々と落下してして
どうしていいか面食らっていた様だった。
一度作業台の上に落ちて、更に床にまで落下、かなり散乱していた。

一番上の棚には、テレビがあったので、それが心配だった様だが
取り付け時に、落下が無い様にとそれなりにネジを締めた覚えがあるので
「落ちてもいいから、家が危ないから・・・」と、外へ連れ出した。

その内に、長く大きな地震も揺れが収まり、先ほどの仕事場の片づけから始まった。
「そうだ、2階は?」 様子が気になりだした・・・。

2階に行くと、大きな布団袋に入った布団の塊が落ちていた・・。
冷蔵庫の上に置いた電話&FAXが、
半分ほど落ちかかっていて、もう一揺れで落下していたと思われた。

奥の部屋に行くと、菓子箱が「なんじゃこら!」と云うくらい散乱していた。
落ちていた未使用の段ボールなどと、一緒に片付けようとすると
大きな余震が襲ってきて、すぐに階下に降りてくる。
もう一度、やり直そうと2階に行くが、また余震がくるので降りてくる・・・・。

あの大きな地震を経験したばかりでは、チョットした揺れでも恐ろしく敏感になっている。

結局、宇都宮では震度6強。
矢板市では、確か5強だったと思うが、揺れは激しく、Youtubeでもその一端が垣間見える。
(今日のNHKTVで、一部流れたと思います・・。)
東日本大震災、 栃木県矢板市中付近の様子

◇後日(約1か月後)、近くの矢板市・長峰墓地に行く機会があって他の墓石を見たら
 かなり倒壊しているのが判った。
 自分の所がしっかりしていても、お隣の墓石が倒れこんで一緒に倒れていました。
 そういうのが、結構な数 目に付きました。




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